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そんな時、秋田の山友から葉山に登るとの知らせが。
この知らせで遠征意欲に火がつき、給料日も近いので前借する気持ちで、いざ山形方面へ。
横手経由で山形に向うと、意外に高速道路の無料区間が多く、得した気分で葉山市民荘の駐車場へ。
秋田の山友とは、各自の計画で行動することにしていたので、山友の到着を待たずに出発。
登山道には所々残雪がありましたが問題はなく、登山道脇の花々を見ながら頂上を目指します。
稜線に出て進んで行くと、ゼブラ模様の月山がとても綺麗に見えます。
山頂を踏み、葉山神社奥の院を参拝してから、100万ドルのドウタンが見たいと思い、分岐から周回コースへ。
ところが、気づくと100万ドルのドウタンを通過してしまい、注意書きの看板のところがそうだったようです。
こちらのコース、稜線は展望がなく、お花畑も残雪だけで、林の中を歩く普通のコースの印象でした。
下山すると駐車場まで舗装道路歩きとなり、小田越から河原の坊まで歩くのと同じ感じです。
歩いている最中に帽子の日よけを落としたことに気づきましが、落とし場所が分からないので諦め、そのまま駐車場へ。
戻った駐車場は満車で、出発しようと横を見ると、隣の車の人のポールが残っています。
急いでポールを持って車に近寄り、手渡すことができました。
葉山は早めに下山できたので、次の杢蔵山へ向うため、歩いてきたのと同じ道路を通ると、
道端に帽子の日よけが落ちているのを発見し、拾うことができました。
何か物を拾ったので、物を拾わせてくれたのかなと思う出来事でした。
次の杢蔵山は、到着が午後2時半ころ、登るには結構ギリギリの時間でした。
下山してきたご夫婦と会話をすると五葉山の話が出て、さらに会話をすると、奥様が岩手の出身でした。
私の言葉のアクセントから、奥様は岩手人だと思ったとのことです。
そのご夫婦から「お気をつけて」と声を掛けられて出発。
この山は距離が短いと侮ったのですが、渡渉があったり急坂を登ったりと、意外に盛り沢山の山です。
そして、何とこの山にも「七曲り坂」があり、これにはビックリ、何故か急坂には七曲が多そうです。
樹林帯を抜け、ソフトクリームを横にしたような稜線を進んだ先の山頂は、中々眺望の良いところでした。
そして日没に備え、ヘッドランプを取り出そうとザックを開けると、家に忘れてきたようでありません。
これは明るいうち下山しなければと思い下山を急ぐと、午後5時10分ころに下山でき、ホッとしました。
今日は久しぶりの遠征登山でしたが、やはり初見の山はいいものですね。
ただその分お金も使ってしまい、来月も山行資金が大変そうです。
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