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ところが土曜日は雨で山行にならず、日曜日も引き続き雨で厳しい状況です。
「天くら」で登れそうな山を探してみると、何故か白神岳はA判定。
でも、どう考えてもここだけスポット的に晴れるとは思えませんでしたが、A判定に惹かれてしまい、昨日は白神岳へ。
五能線が走る日本海側の海岸線は、三陸の海と違って、優しい海らしい風景が広がります。
登山口までのアクセス道路は舗装道路なので、普通車でも乗り入れできました。
駐車場はA判定の影響下なのか、意外に車が停まっています。
コースは旧登山口まで舗装道路を歩き、登山口から入山すると、意外に林の中は普通の感じ。
白神山地なので、ブナの巨木を想像していたのに、これには少しガッカリです。
天気は雨も降りA判定ではありませんが、樹木のお陰で雨に濡れず、暑くないので環境的にA判定かもといった状況。
途中でスライドしたシニアの女性登山者から、A判定を信じて来たのにこの天気。
A判定に誘われ、多くの登山者が集合しているとの話で、どうやら私もその一人になってしまったようです。
そんな話を聞いて、被害者が自分だけでないと分かると気持ちも軽くなって山頂を目指すことに。
コースは分岐から蟶山までは急登で、蟶山分岐から山頂までは少し藪っぽい登山道で、蟶山の山頂は眺望なしでした。
白神岳山頂の手前には、ニッコウキスゲとトラノオが斜面に咲いていましたが、ニッコウキスゲは終わりかけていました。
天候から予想していたとおり、稜線に出るとガスで下界が全く見えません。
山頂に到着してもガスに覆われたままで、白神岳には呼ばれなかったような山頂でした。
下山してから、時間もあるので十二湖を見物し、このまま帰ろうかと思いましたが、
ここまで来たので藤里駒ケ岳も登りたいと思い、急遽車中泊をすることに決定。
車中泊のため、ふたついの道の駅に行くと営業が終了していて夕食を食べれず。
仕方なく食堂を検索すると、南部屋という食堂の名前が気になり行ってみることに。
思ったとおり、この店の店主は岩手県出身の方で、美味しく夕食を頂きました。
道の駅に戻り、休憩所で休んでいると、マムートの大型ザックを脇に置き、PCを打っている男性がいます。
登山者かと思い、この男性に声を掛けてみると、何と自転車で日本一周をしている方でビックリです。
話では、九州からようやく東北地方まで来て、北海道の最北端で長い旅が終了とのことです。
今度は、百名山も挑戦したいという話もあり、この男性と話し込んでしまい、気づくともう遅い時間です。
慌ててこの方とお別れし、睡眠に入って一日が終了。
この日の山行は、あまり印象に残らないものでした。
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