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そんな訳で、半分登山ガイド、半分ボランテイアといった感じの山行になりました。
山開き以来、早池峰山はご無沙汰だったので、久しぶりの活動です。
いつものパーティー登山は駐車場で待ち合わせなのに、
同行者からの乗り合わせの要請を断り切れず、仕方なく乗り合わせで現地に向うことに。
ところが岳の駐車場に着いてみると、何と登山靴を家に忘れてきてしまったことに気づきました。
ザックと着替えは積んだのに、何故か登山靴はそのまま置き去りにしてしまったようです。
やはり、慣れない事はしないのが一番、自分の山行スタイルを変えるのは、駄目だと思った瞬間です。
結局どうしようもないので、そのままズックで早池峰山を登ることに。
登山口にいた知り合いのボランティアに状況を話すと、「大丈夫だ」と茶化される始末。
ところがズックで登ってみると、靴が軽いせいか異常に足さばきがいい感じです。
でも、細かい石は直接足裏に感触が感じられて痛いので、できるだけ大きな石や平らな石を選びながら登ります。
同行者は、地元のシニアの方ですが、若い頃はワンゲル部や登山部で、長野や東京の山々を登ってきた人達。
最初はガスに覆われていた岩稜帯も、五合目を過ぎると眼下に雲海が広がり、
同行者の二人も久しぶりの登山で、この風景に、歓声を上げて喜んでいました。
当初は剣ケ峰まで行く予定でしたが、久しぶりの登山で、二人とも体力に不安を感じたので、今日のところは山頂までに。
山頂からも綺麗な雲海が見え、思えば今年初めて見る早池峰山の雲海でした。
先週の白神山地はガスで駄目だったので、こんな風景を見ると、呼ばれる山、呼ばれない山があるような気がします。
登山バスで来る途中、早池峰神社の鳥居にのぼり旗が立っていたので、今日は早池峰神社のお祭りのようでした。
乗り合いでなければ神社を参拝するのですが、これも乗り合いの悪いところです。
今日の雲海、早池峰の女神もご機嫌のような風景が見れた山行でした。
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