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しかし、日曜日は地区の早朝草刈があって、残念ながら二日間の山行は無理。
でも、この前Sさん達の鳥海行きを止めてしまった件もあり、鳥海山はずっと懸案事項の山。
そんなこともあり、金曜日の夜に出発し、一日目の鳥海山に向うことに。
Sさん達は鉾立で車中泊の話だったので山中で出会うサプライズを狙い、こちらは大平登山口の駐車場で車中泊。
暑くなる前の4時頃から出発する予定で、まずは一眠り。
ところが朝方、横に駐車した人がヘッドランプで車中を照らしているのに気づき、目が覚めました。
一瞬、車上荒らしと思い外に出てみると、「Tさん」という声が。
何と、鉾立で車中泊しているはずのSさん達が目の前に。
話では、鉾立が混んでいたので大平山荘の敷地でテン泊し、登山口で私みたいな車を発見し、中を覗いていたとのこと。
偶然すぎる早朝からのサプライズでした。
そんなことで、土曜日は三人で早朝から鳥海山を登ることになりました。
今回は笙ケ岳に登りたかったので、河原宿で一旦Sさん達とお別れし、最初の笙ケ岳へ。
そして早朝なので暑くなく、快適に笙ケ岳の山頂に到着、雲海に浮かぶ月山が見える想像以上のいい景色。
笙ケ岳の後は御浜で少休憩して次の新山に向いましたが、Sさん達はどこまで行っていることやら。
登山道の脇には色んな花が咲き、楽しませてもらいながら進み、Sさん達の後を追います。
途中の千蛇谷の雪渓は雪の量が少なくなっていましたが、ここを歩くと鳥海山という気分になります。
新山の山頂の手前でSさん達が歩いているのが見え、山頂でようやく合流し、三人で新山の山頂へ。
新山の山頂からは、雲海に浮かぶ岩手山が見え、いつもは雲海に浮かぶ鳥海山を探すのに昨日は逆。
庄内平野と広がる日本海の風景を見ると、三陸海岸の脇に、もし岩手山があったらといつも想像する風景です。
その後は七高山に登り、外輪山を回って下山しましたが、気温はどんどん上昇し、後半は下山まで暑さとの戦いでした。
今回は、ヘッドランプで起こされたサプライズな朝でしたが、結果的に早朝出発は効果大。
懸案の山、鳥海山を三人で登り、これでスッキリした気分で次の山に登れそうです。
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