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土日は天気が良さそうなので、遠くの紅葉も見たいと思い、久しぶりの遠征の旅に出掛けてきました。
今回、土曜日は紅葉を待っていた谷川岳、日曜日は日光白根山に登りました。
特に谷川岳は日本三大急登のひとつ、西黒尾根があるので期待が膨らみます。
谷川岳までは結構距離がありましたが、途中で色々な山が見ながらドライブするので、飽きることなく現地へ。
インターを下りて水上の温泉街を抜けると、いよいよ谷川岳が近づいてきました。
標高は2千メートルに満たないのに、一ノ倉の岩肌が急峻な山容を際出させ、標高以上の高さを感じさせます。
駐車場をリサーチしてこなかったので、ロープウェイ乗り場の有料駐車場に駐車し、早速西黒尾根登山口へ。
期待した西黒尾根、最初は樹林帯の急登、まるで和賀岳のようです。
ラクダの背から視界が開けると、紅葉の谷川岳と周りの山々がとても綺麗です。
ここから上は岩稜帯、鎖場もあって、まるで早池峰山の河原の坊を歩いているようです。
岩も同じ蛇紋岩、初めてのコースなのに同じ岩肌、なぜか岩手の山を連想させるコース。
日本三大急登とのことですが、個人的には少し大袈裟な感じで、季節によって難易度が変わるのかも知れませんが。
尾根まで登ると稜線はガスに覆われ、期待したオキノ耳もトマノ耳も、何処が耳なのか分からない状態。
けれども山頂の登山者はどんどん増え、写真を撮るのも順番待ちの状態。
下山時に立ち寄った肩ノ小屋で、管理人からこの山の天候について聞くと、天気予報はあてにならないとのこと。
確かに登ってみるとこの状況、変に納得してしまいました。
熊穴沢避難小屋を過ぎると、ロープウェイに向う登山者で登山道は渋滞。
この雰囲気にうんざりして田尻尾根から下山すると、こちらは誰もいない貸し切り状態のコース。
最後に、ようやく静かな谷川岳に出会えた感じがしました。
時期的に混雑した谷川岳でしたが、紅葉も丁度いい時期で、遠くても来て良かったと思わせるいい山でした。
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