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武尊山はフルラッセルを覚悟していましたが、予想に反して苦労せず登頂でき、ありがたいことでした。
武尊山も赤城山も、冬期登頂で残しておいた山なので、これで前半の目標は達成です。
登山口に向うため大沼の脇を走行すると、ワカサギ釣りのテントが湖上に見え、いかにも寒冷の地といった感じです。
まずは最初に黒檜山を目指しますが、駒ケ岳の稜線に登るまでは、つづら折りの登山道ですが、何か遊歩道みたいです。
途中にある鉄製の階段は積雪で足場が盛り上がり、スリップしそうで、ここは下山時に非常に危険な感じがします。
駒ヶ岳から黒檜山の麓までは、あまり起伏のない地形でしたが、麓から山頂までは急斜面になり、
上下する登山者は皆、ピッケルとアイゼンを装備しているので驚かされます。
こちらは、雪質も悪くないのでチェーンスパイクのまま山頂へ。
山頂の大神様を参拝し、少し進んで展望ポイントから見渡す関東平野がいい風景です。
反対側を見ると雪を纏った浅間山が見え、やはり名山と呼ばれる眺望です。
下山時は、やはり鉄製の階段が難所となり、手摺につかまってノロノロ下山している登山者がいます。
こちらは階段の脇を巻いて下り、赤城神社を参拝してから二座目の地蔵岳へ向いました。
地蔵岳は意外に急登でしたが、登ったばかりの黒檜山が山頂から見え、眺望のいい山でした。
他の登山者から次の長七郎山について聞くと、「あれはリハビリの山でつまらない」とのこと。
そんな話をしていると「猫が来ている。」との声が。
見ると、モフモフの黒ニャンコ、今年最初の山ニャンコに遭遇しました。
雪山なのでニャンコは寒そうでしたが、印象に残るモフモフの山頂でした。
地蔵岳の次は、つまらないと言われた長七郎山ですが、こちらはアッサリ登頂でき、
確かに「リハビリの山」でした。
新年早々の初山ニャンコでしたが、山と猫は意外に合うような気がした山行でした。
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