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G氏と大開山から傘森山まで縦走しました。
今回のコースはG氏が考えてきたのですが、仙人トンネル入り口から登るこのコース。
川沿いを進んでから登るというのですが、見上げる川沿いの斜面は急斜面ばかりです。
いくらかマシな斜面を選んだつもりでしたが、稜線までの登りは、かなりの角度。
稜線まで登ると、後は大開山まで稜線を進みますが、稜線上にシカの獣道が登山道のようについていました。
途中、風が強くて雪が吹き飛ばされたところもありましたが、標高が上がると積雪量が増えてきました。
ツボ足もそろそろ限界になったと判断し、ここでスノーシューを装着。
稜線が交わるT字路から大開山に向かう稜線は雪庇で、いい感じのビクトリーロードです。
残念なのは、悪天候により下界方向は真っ白で何も見えないことです。
大開山の山頂は、名前どおりの開けた平地で、木に藪山プレートが付けてありました。
ここで昼食を摂り、次の傘森山へ向かう稜線を進むと、途中で予想しなかった岩場が出現。
この岩場は巻けそうにないので、スノーシューを脱ぎ、ここから先はラッセルで進むことに。
所々にシカの足跡がありますが、雪の深さが分かるのか、雪が深くないところ歩いているので不思議です。
傘森山に着くと、山頂には小さな祠があり、ここにも藪山プレートがありました。
そして最後の下山が、またもや急斜面を急降下です。
沢の中を慎重に下山しましたが、途中で沢が一枚岩の急斜面になり、対応を迷いました。
するとG氏が伐採道を発見し、この伐採道を途中まで進んで、斜面が緩くなったところから無事下山できました。
このコースは、最初と最後の急斜面、予想外の岩場など、中々楽しませてもらいました。
藪山でしたが、こういう山は、何故か山に登ったという気分にさせてくれから不思議なものですね。
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