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でも、山に登れば少しは涼しいかと思い、涼を求めて今日は宮城の後烏帽子岳へ登ってみました。
気温が上がる前に高度を稼ぐ予定でしたが、予定より出発が遅くなり、
えぼしスキー場に到着した時は、既に気温は30度。
意外に駐車している車が少ないので、近くに居た登山者の方に聞いてみると、
「マイナーな山ではないけれど、今日は人が少ないみたい」とのこと。
この方もこの山は初めてらしく、先に出発していきました。
先行者は千年杉コースから入山した様ですが、こちらは舗装道路を進んだ登山口から入山。
コースはほとんど樹林帯の中を歩くのですが、風も吹かず、林の中は下界と変わらない暑さ。
直射日光にさらされないだけマシなのでしょうが、涼とは程遠い感じで、ガッカリです。
山頂まで樹林帯と思ったコースも、前烏帽子岳に行く途中に岩場の展望地があり、
登ってみると眼前に屏風岳が広がるいい景色。
ようやく蔵王エリアに来た気分になりました。
最初の前烏帽子岳には山頂標識がなかったようで、山頂に着かないと思っているうちに、通り過ぎていました。
後烏帽子岳の手前でくると、駐車場でお会いした方とお会いして話をすると、北アルプスで膝を痛めてしまったとのこと。
飯豊山も登っていて、結構オーバーワークの山行をされている方のような印象を受けました。
私自身もオーバーワークを避けて、最近は土日続けて入山することを少なくしています。
私の周りにも膝を壊した方がいますし、山でも膝を壊している方に時々お会いします。
やはり話を聞くと、それなりの登山歴があり、中にはいかにも膝を壊しそうな山行をしている方もいました。
膝は一度壊すと完治しないので、膝は大事だとつくづく感じさせられます。
そんなことを考えながら歩いて、ようやく後烏帽子岳の山頂に到着。
ここも屏風岳が綺麗に見える眺めのいい山頂です。
山頂にいた夫婦の登山者から、少し進むと刈田岳が見えると教えてもらい、刈田岳方面も見ることができました。
下山は千年杉コースを下り、森の巨人たち100選の杉を見て下山。
涼を求めて山に登ったのですが、今日は暑さの中で終わってしまった山行となりました。
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