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お盆休みの遠征で結構ハードな山を予定しているので、今日は岩手山にトレーニング登山です。
今日も家の用事で出発が遅れ、登山開始が11時になっていました。
昨日の猛暑日の天気と違い、少し曇り気味なので、今日は若干暑さが和らいでいるような気がします。
しかし、登り始めると汗が吹き出し、曇り気味でも暑さはさほど変わらないようです。
旧道の五合目を過ぎるとガスが濃くなり、それにつれて気温も下がってきて、まずは一安心。
下界の風景は全く見えませんが、ガスのお蔭で気温が下がり快適登山です。
七合目まで登るとガスが晴れ、綺麗な山頂部がお出迎え。
何だか山頂の方だけ晴れていているので、不思議な感じがします。
でも、晴れたお釜の上には大きな入道雲が浮かび、夕立がきそうな嫌な予感が。
山頂に向うと、出発時間が遅かったので、スライドするのは下山する登山者ばかり。
それを証明するかのように、山頂に着くと貸切状態でした。
山頂から見る入道雲は大きく、いかにも夏らしい風景だと思っていると、予感が的中し、遠雷が鳴り始めました。
七合目の晴天で油断していましたが、これは夕立が来ると思い、急いで下山を開始。
旧道の岩凌帯を過ぎたところで雨が降り始めましたが、濡れて危険な岩凌帯を通過したので何とかセーフです。
どうせ通り雨だろうと軽く考えて、他の登山者もレインウェアを着用してないので、
ここでも油断して、そのままレインを着用しないで下山を続行。
ところが予想に反して雨は強烈なドシャ降りとなり、結局、ずぶ濡れ状態での下山となってしまいました。
駐車場で着替えてをして盛岡市内に向うと、こちらは岩手山のドシャ降りが嘘のような晴れの天気でした。
今日は山の天気の恐ろしさを体験し、レインウェアは雰囲気に流されず着用しないと駄目だと思った山行でした。
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