少し寝坊してしまったので、今日は近場の早池峰山へ秋の気配を見に。
河原の坊の駐車場もシーズンが過ぎたこともあり、幾分空がある感じです。
隣に駐車した登山者は東京から来た方で、今日は早池峰山でなく、薬師岳に登るとのことでした。
シャトルバスも終わったので、いつもの如く河原の坊から小田越登山口まで歩き、監視員に挨拶をして登山開始。
登山道を進むと、結構駐車しているように見えましたが、思ったよりも登山者は少ないようです。
コースはいつもの岩凌帯ですが、この風景、東北の山なのにアルペンムードたっぷりです。
ただ、木がないので、紅葉を楽しむには不向きな山のような感じがします。
登る途中で監視員とボランティアのグループに遭遇し、スプレーを浴びた登山者が体調を不良になり、
河原の坊の管理所に行ったとの情報を聞かされました。
小田越登山口のところで、林に向ってスプレーを発射している登山者を目撃しましたが、
まさかそれが風で流されていったとは思えないのですが。
一応、その登山者の特徴を監視員に伝え、グループとお別れしました。
山頂に到着すると、前回は工事中だった避難小屋もようやく完成し、綺麗になっていました。
今日は天気がいいので、剣ヶ峰まで歩きたくなり、剣ヶ峰に向いました。
コースは少しハイマツの枝がうるさくなってきていましたが、未整備の道なので、文句は言えないところです。
剣ヶ峰の稜線はいつ見てもいいライン、天気のいい日は歩きたくなる稜線。
久しぶりに晴れの剣ヶ峰を楽しめました。
下山してスプレー事件が気掛かりだったので、河原の坊の管理所で監視員から聞いてみると、
単なる虫除けスプレーで体調を崩したらしく、何ともお騒がせなことです。
今日のお目当てだった早池峰山の紅葉は、河原の坊から小田越までの道路脇が紅葉していました。
早池峰山自体は、花達が去った後の秋の風景といった感じでした。
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