午前中しか時間がないので、近場の里山、花巻の五間ヶ森に登ることにしました。
時間がないので、山に近いところから入山しようと思い、渡り温泉方向から入った林道を進んでみました。
すると休耕田のところにいい空き地があったので、ここに駐車して入山。
最初に稜線の上にある林道に取り付くため、急斜面を登ります。
林道に取り付き、次の348mピークを目指しますが、東側斜面は伐採されていて、
倒された木を跨ぎながら進むので、これが意外に歩き辛くて大変です。
林に入ると、中は膝丈ほどの高さの笹帯、これを進んで行くと薮化した作業道があり、これを目安に進んでみました。
作業道は次の382mピークの脇をトラバースし、
五間ヶ森の近くのため池跡のような開けたところまで続いていました。
恐らく、この道は作業道ではなく、ため池の管理道路なのかも知れません。
ここで用水路と思われる小川を越え、いよいよ五間ヶ森の山頂へ向いますが、そこは地形図どおりの急斜面。
尾根を外せないので登り応えある直登が続きます。
ようやく肩まで登ると、山頂は平らで広く、薄く藪が有りますが問題なく三角点に到達。
山頂プレートは積雪期に付けたようで、木のかなり高い位置にグミ氏の山頂プレートがありました。
ここで、三角点の近くにもうひとつの三角点があることに気付きました。
一つは地形図上の位置の三角点、もうひとつは謎の三角点です。
三の文字は判別できますが、コケが生えているので後はよく分かりません。
謎の三角点は後ほど調べようと思い、どちらも写真を撮って下山。
下山後、謎の三角点は林野庁の三角点だったことが判明し、ようやく謎が解けました。
今日は午前中だけの短い山行でしたが、地形図にない道や謎の三角点など、今日も結構楽しめた藪山歩きでした。
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