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でも、天気がいいので途中から方向転換して、秋田駒ケ岳に予定を変更して登ることに。
久しぶりの秋田駒ケ岳、天気がいいので期待したのですが、大焼砂まで来ると飛ばされそうな暴風です。
まずは小岳に登るため男岳分岐からムーミン谷に向うと、谷間のせいか風が弱まった感じがします。
小岳の山頂付近は籔なので、できるだけ山頂付近まで延びた雪渓を登って籔に突入。
籔自体は細籔なので、籔を掻き分けて登って行くと籔が開け、山頂を示す測量の基準点がありました。
小岳の噴火口跡には水が溜まり、バームクーヘン形のドラゴンアイに見えます。
上にも同じようなバームクーヘンドランゴンアイがあって、二段バームクーヘンドラゴンアイといった感じ。
今回小岳に登り、上にこんな風景があることを初めて知りました。
次は男岳に登るか迷いましたが、残雪があるし、チェンスパしか持参しなかったので、
その先まで行ってチェンスパで登れないようだと駄目だと思い、一旦男岳分岐まで引き返し、また暴風の大焼砂へ。
風は登ってきた時よりさらに強くなり、毎度のことですが、秋田駒ケ岳はつくづく相性の悪い山です。
こんな暴風だと思わなかったのでハット形の帽子で登ってしまい、
これがウィンドシェルのフードと相性が悪く、こちらも相性の悪い服装。
何とか暴風を凌いで避難小屋に到着したのですが、小屋の中は私だけ。
昼食を食べながら男女岳に登るか思案し、男女岳は何回も登っているし、暴風の中を下山することを考慮して、
今日のところは避難小屋で敗退することに。
下山時に、避難小屋のところでスライドした高校生の登山部らしき一団と大焼砂のところでスライドしたのですが、
大型ザックが風に煽られ、とても可愛そうでした。
そして登山口まで下山すると、麓はそよ風程度。
いつもながら上と下で天気が全く違う、秋田駒ケ岳らしい天候を味合わせられた山行でした。
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