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前回、通行止めで登山口に行けなかったので、今回は田山方面からでなく、花輪スキー場の方からアクセスしました。
皮投岳は、秋田の分県ガイドに載っていますが、なぜか岩手百名山の一座に選定されました。
三角点が岩手側にあるので、岩手の山ということなんでしょうか。
花輪越の登山口に到着すると、マタギが獲物の皮を捨てた伝説がある山らしく、確かに熊が居そうな雰囲気。
それに向かいの五ノ宮嶽で、過去に熊とニヤミスしてるので、この山域は熊地帯というイメージ。
そんなことで、今日は熊に遭遇しないことを祈って入山しました。
登山道は、急登を登った先の「いっぷく峠」までは、広く刈り払いされていました。
向かいの五ノ宮嶽に「ガッカリ峠」がありましたが、ここの「いっぷく峠」も笑えるネーミングです。
「いっぷく峠」を過ぎると、少しネマガリダケが息を吹き返した登山道になり、程なく皮投岳に到着。
山頂は方位盤が設置されていましたが、肝心の山頂標識は熊にやられたのか千切れていました。
意外にあっさり登頂できたので、向かいの五ノ宮嶽まで縦走してみることにしました。
縦走路は、ネマガリダケが茂っている場所もありましたが、籔道でないので、予想より歩き易い道。
次の五ノ宮嶽で、麓の鹿角の町を見ながら昼食タイム。
五ノ宮嶽の山頂には社があり、「品格」を感じさせる山頂ですが、残念ながらこちらはすっかり秋田の山。
岩手側にあれば、五ノ宮嶽を岩手百名山に推薦するところです。
下山はピストンで戻ったのですが、行きも帰りも誰ともスライドしませんでした。
でも、熊にも遭わず、静かなソロハイクを楽しめたと思っています。
これで岩手百名山も、残すところあと1座となりました。
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