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それも家の仕事もあって、朝から山には行けずにストレスが溜まった三連休。
時間もないので気分転換に、岩手百名山最後の一座「猿岩の頭」に登ることにしました。
猿岩の頭に向うと、胆沢ダムの管理所に消防車が集まっていて、何やら山岳事故が発生した雰囲気。
そして、つぶ沼の駐車場に停車していると、消防車がサイレンを鳴らしながら本線を走って行きました。
何が起きたのか不明ですが、詳細は明日の新聞に載ると思い、つぶ沼からおろせ広場に移動して、ここから出発しました。
栗駒焼石ほっとラインを栗駒山に向う時、いつも立派な岩山だと思って見ていた大きな岩。
それが猿岩だと、この本を読んで知りましたが、猿岩橋から猿岩を眺めると、やはり端正な大岩です。
林道を進んで行くと、途中で二台のトラックが木の積み込み作業をしていて通行止め状態。
林道が狭いと思い、おろせ広場に駐車してきたのですが、これは正解でした。
幸い、作業者が気がついて作業を中断し、トラックの横を歩かせてもらい無事通過。
少し進むと林道の脇に登山口の道標があり、林に入るとほどくなく於呂閇志神社に到着。
その先の急な登山道を登ると、「猿岩の頭」と書いた山頂標識のある「頭」に到着。
猿岩のてっぺんなので「頭」なのでしょうが、残念ながら木に囲まれて眺望はなし。
石柱があって一瞬、三角点かと思ったのですが、地形図を見ると三角点ではなく、
何かの水準点なのかもしれませんが、その正体は不明でした。
これで本に書いてある百座は全部に登りましたが、果たして猿岩は山なのかという疑問。
山というより大きな岩といった感じなので、山としては九十九座で終了といった感じ。
著者の思い入れで猿岩を選定したようですが、個人的には違う山を選定すべきだったと思います。
ひとまず、スッキリせずに岩手百名山終了。
ですが、やはり内容的には「岩手百座」が妥当だったような気がします。
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