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今日はS嬢に頼まれ、9月28日に行う親子登山の下見で、いつもの東根山へ。
朝起きると気温が低く、もう秋の気配。
山が迎えてくれたのか、昨日までの雨も上がり、天気も晴れました。
いつもなら、山開きの引率で東根山へのご奉仕は終わるのですが、
条例で「東根山の日」が制定されてからは、この親子登山と併せて年2回、東根山にご奉仕しています。
いつもの山ですが、登山イベントを機会に、山に興味をもつ人が増えればいいと思っています。
集合時間に登山口に到着すると、同行のS嬢とAさんが先に到着し、準備完了で登る気満々のご様子。
こちらも急いで準備をし、まずは出発。
ところが登山口から少し入ったところの登山道に、栗が沢山落ちていて、直ぐに栗拾いが始まりました。
栗拾いをする彼女達を見て、山開きのころは新緑だったのに、もう栗拾い季節、季節が変わるのも早いものです。
ようやく栗拾いが終了し、彼女達の弾む会話を聞かせられながら、ローペースで登山を再開。
記念登山のネタで使うため、S嬢はキノコの写真を撮っていますが、誰もその種類が分からず、
次週の親子登山での、キノコの調査結果に期待するしかないようでした。
親子登山の翌日の29日はトレラン大会があるので、スライドするのはトレランの方ばかり。
山頂で昼食を摂って猫の背に向うと、ようやく登山者グループとスライドし、「猫の背にも栗がある」との情報が。
しかし、S嬢達は既に栗を十分拾ったようで、今回は栗拾いで足を止めることはありませんでした。
猫の背の方は、倒木が1本と渡渉点が増水していましたが、コース全体に支障がないことを確認して下見登山は終了。
「東根山の日」が制定されるまでになった東根山。
山仕事の細い道しかなかったころに比べれば、登山道が明瞭になるにつれ、山の趣は減少したように感じます。
トレランとスライドすると、「山は走るものではなく、歩くものだ」という言葉が頭に浮かびます。
今日はゆっくり歩いたこともあり、マイナーな山だった頃の東根山を懐かしく思った山行でした。
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