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しかし、日曜日の天候が思わしくないので、県内の山に予定を変更することになりました。
これで今週の小又山はないと思い、土曜日は天気がいいので小又山の隣の火打岳に登るため、一路山形に向いました。
そして、瀬見温泉を過ぎたあたりでメールに気付き、見るとG氏からのメール。
内容は、「日曜日は天気が持ちそうなので小又山に登る」とのことです。
これは二日続けて同じ山域の山に登ることになるので、
「しまった」と思ったのですが、ここまで来れば火打岳に登らない訳にも行きません。
悩んだ末、久しぶりの誘いだと思い小又山も登ることにしました。
この日登った火打岳は、急登のキツイ山。
天気は晴れていましたが、樹林帯から稜線に出るとかなりの強風。
途中で帽子の日よけが吹き飛ばされたことに気付いて、少し戻って捜したのですが見当たりません。
曲崎山に続き、またしても装備品を紛失したと思いガッカリです。
この強風に吹かれながら稜線を進み、火打岳の山頂に到着。
明日登る小又山と、山頂が白くなった鳥海山を眺めてこの日は下山。
幸い、下山の途中で木の枝に引っ掛かっている帽子の日よけを見つけ大喜びしました。
そして、日曜日の小又山。
大又口から登り始めると、こちらの山も最初から凄い急登で、急斜面に踏み跡があるだけのような登山道です。
でも、昨日の火打岳も急登だったので、少し急登慣れしたような気がしながら登っていきます。
途中、小雨が降り出し、山頂ピストンで終わるかと思われましたが、
山頂に着くころには雨は止み、神室連邦最高峰の眺めを満喫できました。
その後、予想に反し天気が良くなってきたので、迷うことなく計画どおり神室山まで縦走することに。
天狗森で昼食にすると、G氏は製作してきた天狗森の山頂プレートを取り付けて大満足。
次はこの日のハイライト、神室山の分岐までの長い急登の登り返し。
分岐まで登り終えてホッとしたのもつかの間。
まだ神室山山頂への登り返しがあり、これを登り終えて、ようやく最後のピーク神室山に到着。
山頂から歩いてきた稜線を眺めると、二日同じ山域でしたが、断らずに登って正解だったと思う眺めです。
少しずつ悪化していた天気も、神室山の山頂に到達するのを待っていたかのように雨が降り始め、
雨に濡れながら根ノ崎沢登山口まで下山しました。
小又山から神室岳までは不思議なほど無風で晴れ渡り、いい絶景を見せてもらいました。
山の神様が二日続けてこの山域に来たことに免じて、絶景を見せてくれたのかも知れません。
ただ、土曜日の山行のことは話せず、こちらは隠された山行になってしまいました。
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