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前日の日曜日は、山岳会の定例山行で予定している志戸前川を挟んだ、反対側の五番森の偵察登山をしました。
この偵察登山、雪で深くなった渡渉点の状況や稜線まで登る斜面の角度、
そして地形図に無い難所の岩場など、発見の多い有意義な偵察登山でした。
この日は、出発時間が午前10時半と遅く、
スノーシューでも膝まで沈む深雪のラッセルだったので、ピークまで登らず途中で引き揚げました。
そんな余韻があったので、月曜日は反対側の方丈山に登りたくなってしまったのでした。
まずは、五番森に向う途中で見つけていた除雪で広くなった場所に駐車。
杉林を登り、稜線に上がるまでは小枝の薄藪で、目線の位置でうるさい藪は剪定鋏で切り落として前進して行きます。
小枝の薄藪を抜けると杉林との境界にぶつかり、境界のところは藪がないので快適に進むことができました。
方丈山までは地形図にある夏道を進んで行くのですが、夏場はこの山域、大型の山ヒルの生息地帯。
夏場に五番森の偵察登山した際、温泉で服を脱いだ時に山ヒルを発見。
間一髪で吸血を免れた実体験があったので、冬場に登ることにした次第です。
登山道は雪に埋もれているので、林が開けているから道なんだろうという感じ。
方丈山までは三ピークほど越えていくので、意外に大変なコース。
徳に方丈山手前は579mピークがあり、これを下って直ぐ方丈山に登るので、双耳峰に登るような感じがします。
北丈山自体も急斜面で、山頂に向う稜線まで一気に登る感じ。
そして稜線手前まで登ると、いきなり片足がスノーシューごと落ちるツリーホール。
どうやら杉林の上を歩いているようで、低山でも油断できない状況です。
稜線を山頂まで進む稜線上も所々にホールが見え、注意しながら進み、ようやく山頂に到着。
山頂には山頂プレートらしきものはなく、ロボット観測機が設置されていました。
眺望は東側に開けて、意外にいい景色の山です。
下山は、出発したのが10時40分頃と遅かったこともあり、日暮れと競争するように下山。
でも、意外に楽しめた里山でした。
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