山岡荘八の新太平記(全5巻)を読みました。
そうすると、また、吉川英治の私本太平記(全8巻)を読みたくなり、買ってきて読み終えました。
自分が登っている山などで歴史が動く瞬間があったことを再認識しました。
それと同時に、歴史が動いた舞台を訪ねてみたいと思いました。
行きたいところは次の山です。
1.笠置山
鎌倉幕府の倒幕計画が発覚した後醍醐天皇が、笠置山に篭城して幕府軍と戦いました。
太平記の戦乱の発端となった山です。
2.金剛山・坊領ルート
鎌倉幕府に捕らえられた後醍醐天皇は隠岐に流されました。
その後、楠木正成は、赤坂から千早に城を構えて、千人程度の軍勢で数万の幕府軍と対峙しました。
結局、城は持ちこたえて、鎌倉幕府が崩壊しました。
正成の城を巡るのが坊領ルートです。
ここはまだ歩いたことがありません。
3.船上山(伯耆大山)
隠岐を脱出した後醍醐天皇は、伯耆国の名和長年に迎えられて船上山にこもり幕府軍と対峙しました。
ここでも、150騎の名和軍に対して2000騎の幕府軍でした。
しかし、名和軍は幕府軍を破り、鎌倉幕府滅亡へと歴史は転換。
今度、大山に行くことがあれば、ここにも登ってみたいと思います。
これらのほかにも、比叡山などがありますが、ここは何回か登っています。
この3つの山には、機会があれば訪れてみたいと思っています。
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