山頂に到達しないと、自分の山行に対して敗退と言っている。
山頂に到達することを唯一の目的としているから、こういわざるを得ないのだろう。
山頂に立つことだけが登山だろうか。
と、問うてみると違う答が返ってくるのではないだろうか。
山に登るのが登山であるから、登山口に立って例えば1合目まで登って帰ってきても登山であろう。
そう考えると、もっといろんな楽しみ方ができそうである。
見晴らしのいい開けたところまで登って景色を堪能して帰ってくる。
登山路の花を楽しんで帰ってくる。
美味しい山飯をゆっくり作って楽しむ。
というような山行があってもいいような気がする。
ときに常識を疑ってみることも必要である。
当然と思っていることも、もう一度何故だろうと考えてみると、また違った景色が見えてくるかもしれない。
今年は、ガツガツ山頂を目指すばかりでなく、ゆっくりとしたユルユル登山や山頂に立たない登山もやってみよう。
また、登山の楽しみはそれだけでなく、事前のプランニングの楽しみ、下山後の温泉や地元のグルメなどもっともっと楽しもう。
このような表題にすると、どのような人が食いついてくるのか楽しみにしながら、つれづれなるままに書いてみました。


おはようございます
ピークハンティングですね
定年退職した友人から絵葉書が来ました。
「登山を始めようと思いスイスに来ました」
初めは、驚きましたが・・
ふふふ・・どうやら、アルプスのトレッキングに参加したようです。
友人Mにとっては、山歩き=登山なんでしょうね
それを特段に揶揄するつもりもないです
彼は証券会社を勤め上げた常識人。
世間では、そういう感覚なんだろうと思います。
わたし?わたしは山岳自由人(笑
肩まで行って上がガスなら上がらないことが多いですね・・
それ・・結構、気分的なもんなんで説明しかねます。
大雪覚悟で登るときは偵察登山で途中までの予定が多いですね・・それらは、レコあげてないですね。
でわでわ
山岳自由人の植田さん おはようございます
早速反応いただいてありがとうございます。
常識人の私は、山歩き=登山でもいいのかと思っています。
確かに肩まで上がってガスで眺望が得られないのなら行ってもしかたないなと引き返すこともありますし、初めての山で登頂したというアリバイが欲しいときは山頂まで行き標識の写真撮ります。
偵察登山で途中まででもレコあげてもいいのではないかと思います。
人それぞれの考え方があるので、特にどうこういうつもりはありませんが、偵察で知りえた状況というのは他の人にとっても参考になるので、私はアップすると思います。
厳しいところを行かれる植田さんのはアップしない方が良いかもしれませんね。
ご無沙汰してます
石光 完読有難うございましたほんだ ・・・て言うゆうか?何と言ったら良いんでしょうか?
tanosikuさんが読まれたのを知って再び私も読み返しました
若輩ながら 貴方の登山に関する形而上学を拝見しまして
またまた失礼ではありますが 山の本 紹介させて下さい 本多勝一 「リーダーは何をしていたか」「山を考える」 「初めての旅」等 お勧めです
読まれていたら ごめんなさい!
yajisannさん こんばんは
石光の手記面白かったですよ。
歴史小説は好きなので、司馬遼太郎などの本はよく読んでいたので、違う側面から歴史を見ることができてよかったと思います。
面白い本を紹介いただきありがとうございます。
形而上学的と書いたのは半分は冗談です。
どこが形而上学やねんとつっこまれるかと思っていました。
本多勝一は読んだことがありません。
先日ヤマケイ文庫の生還を読みました。
そのうちに読んでみましょう。
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