危うく見逃すところでした。
第1作目はアイーダで、3月20日から27日までの上映でした。
パリオペラ座公式サイトの演目の紹介です。
将軍ラダメスと女奴隷アイーダの恋に、エジプト王女アムネリスの嫉妬の炎と、敵国の王でアイーダの父アモナズロの計略が絡んで壮大な音絵巻となる《アイーダ》。
これまで「考古学的に正しいステージ」が多かった本作を、冒険的な演出家がひっくり返し、政治と宗教が睨みあう近代のイタリアにドラマを再設定。
若き巨匠ジョルダンの棒が音楽を華麗に纏め上げ、美女ソプラノのディカ、人気テノールのアルバレス、メゾの実力派ディンティーノが声を競い、巨大でメタリックな装置と近現代のドレッシーな衣裳も悲劇のオペラを大いに盛り上げる。
ということでした。
迷彩服を着て銃を持った兵隊が登場したのには少し違和感がありました。
しかし、さすがヴェルディのオペラ。
聞かせどころ満載です。
私的には、エジプトの衣装での演出の方がなじみます。
アレーナ・ディ・ヴェローナ でみたアイーダが思い出されました。
次は、2009年夏のヴェローナで撮影したものです。
キンキラキンに輝くアイーダの一部を紹介します。
お断りしておきますが、アレーナでの撮影は許されています。
しかし、フラッシュ撮影は禁止となっています。
演奏も聴きたい、撮影もしておきたいという葛藤から中途半端な撮影にしかなっていません。
写真左
ジュリエットの家のバルコニー下にあるジュリエット像です。
右胸にさわると幸せになるというのでつるつるです。
写真のおばちゃんは全然関係ありません。
人がいないときに撮りたかったのですが。
写真中央
アレーナ・ディ・ヴェローナの全景。
昼間見るとこんな感じです。
写真右
ヴェローナで食べたパスタ。
おいしゅうございました。
扇子持って行ってたのを思い出しました。
暑かった。
tanosikuさん
今日はパリ・オペラ座ライブビューイング・アイーダですか。聞かせ所はやっぱり第2幕の2場ですかね。合唱がいっぱいあって、バレエがたくさんあるアイーダはグランドオペラの中のグランドオペラでしょうか。
でも、迷彩服を着て銃を持った兵隊というのは私もだいぶ抵抗がありますが・・・
しかし、アレーナ・ディ・ヴェローナでアイーダを見たのですか。てっきりビデオかな?と思っていました。しかも、前のほうじゃないですか。
また少しずつ情報楽しみにしています。
okusanさん こんにちは
第2幕の2場のテーベの城門は見せ場・聞かせ所ですかね。
ここをスケール大きくすると大舞台に映えますね。
アリアも、ラダメスの清きアイーダ、アイーダの勝ちて帰れなどいいですね。
ほかにも巫女たちが歌う全能の神フターよなんかエキゾティックなメロディで素敵ですね。
ヴェローナ良かったですよ。
市内をチャリ借りて走りました。
アレーナのオペラは、奮発して180ユーロ払いました。
前の方も良かったのですが、周りの安い席でも全体を見渡すことができて楽しめたと思いました。
しかし、エジプト軍を率いる英雄が、背が低くてメタボであったので少しがっかりしました。
アイーダを演じているおねえさんに対して「ブラボー・ミーチャ」と声がかかっていましたが、ミーチャがねーちゃんと聞こえて「ねえちゃんええぞー」と行っているようで一人で笑っていました。
結構、日本人もいました。
この旅行では、ここから列車でインスブルックを経由してザルツブルグへ行きました。
ああ〜、楽しかった思い出が甦る。
ヴェローナとザルツブルグはお勧めですよ。
音楽好きにはたまらないと思います。
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