
仕方なく別の店で予算と「基本的には雪が積もらず たまに雪化粧するぐらいの山」と伝えての会話。
店員 「雨具はお持ちですか?」
「ホームセンタで買った雨具で登ってます」
店 「でしたら高性能な雨具がオススメです」
「雨具と防寒着は別物じゃないの?」
店 「常時雪がある山なら防寒着と雨具は別ですが 雨具でも十分防風性は あるので両方持つと重たくてかさばるので低山なら雨具だけで
十分ですよ」
「違いは?」
店 「アルパイン(防寒着)は中綿や毛があって 裾や袖から雪が入り
にくいように作ってます」
「大山 久住 恐羅漢とかは 雨具で登れるの?」
店 「絶対に遭難するので雨具で登るのは止めてください。
そういったところに行かれるなら ちゃんとした防寒着を
持っていってください。」
以上の会話でゴアではないですが そこそこ高性能な雨具を買いましたが
やっぱり 雨具は防寒着を兼ねられないような気がするのですが
今は技術の進歩で変わったんですかね・・・
今月の塔ノ岳
どうせ寒いのは最初と昼飯の時くらいなので、
雨具上だけ持って行きました。
したら、尾根歩きはすんごい強風で寒いので
ずーっと着て歩きました。。
でも、雨具で丁度よかったです。
しかーし
嫁の雨具:ゴアでない
私の雨具:ゴアである
明らかな差がありました
本当は、いろいろ装備揃えたいんですけど
1馬力(私0.8
4人分揃えるの大変なんで、徐々にと思っています。
まっ、子連れ登山がメインなんで、
行く時期・場所が限られるし
この程度でいいのかもしれませんが・・・
miccyanさん、こんにちは。
個人的な意見としては、工夫次第で雨具は防寒具として使えると思います。
4年前の初めての富士登山「11月20日」に雨に降られ、その上風が強く横なぐりの雨だったのですが、中にフリース等の厚手の物を着ていたのでとても助かりました。
その当時登山靴はゴア・テックスじゃなかったので、しっかり濡れましたが。その経験から登山靴はゴア・テックスにしています。
その時の雨具は1万円位のコロンビアの物でした、勿論ゴア・テックスではないです。
私も雨具を防寒具として使っていますよ。
アウターに求められる性能は、防水性と透湿性ですので、ゴア又は同等の雨具であれば大丈夫です。
3レイヤーで、耐水圧45,000mm 以上、透湿性13,500g/m2/24hrsがゴア基準です。
私は耐水性より透湿性の方が、アンダーやミドルの速乾性能を引き出して汗濡れしないためにも大事だと思っています。
モンベルでもブリーズドライテックは、耐水圧こそ25,000とゴアに劣りますが、透湿性は15,000とゴアを凌いでおり、コスト的にも素晴らしいと思います。
(逆に、スーパーハイドロブリーズは透湿性が10,000なのでイマイチ)
私はアウターとして、透湿性ウインドブレーカー(パタゴニア)、雨具(TNF)、マウジャケ(TNF)を使い分けていますが、一番の違いは破れ等に対する耐久性だと思います。
雪山で雨具は転倒で滑って止まらないですが、低山では問題無いですね。
それから、保温性は厳冬期高山であればアウターに求めても良いですが、原則ミドルで調整すべきだと思います。
miccyanさん、こんにちは!
雪が積もらない低山であれば、雨具の内側を厚手のフリース等で調整すれば、十分防寒具として利用できますよ!
以前、自分も雨具(レインジャケット)とハードシェル(マウンテンジャケット)の違いについて悩みましたが、MATSUさんがご指摘の通り、違いは耐久性と表面の加工の違いかと思います
厳冬期の高山でもなければ、中綿入りのアルパイン(防寒着)は必要ないかと
miccyanさんとjijiの知っている共通の山だったら金剛山や比良山ですよね。
金剛山なら十分です。冬でも雨具以外のアウターは持って行きません
あ、ユニ○ロのダウンは持って行くと言うか登山口までは着て行きますが…
比良でも豪雪で雪の中を泳ぐ以外は雨具で十分ですよ。
いざと言う時はツエルトかビバーグバッグの方が有効ですから
miccyanさんこんにちは
「そこそこ高性能な雨具」なら、OKです。行動中に必要なのは防風と防水機能です。
防寒の機能はジャケットではなく中着で別に持ったほうが良いです。というのは、行動中は活動して熱いから、防寒機能がいるのは寝る時や、ケガで動けなくなったときだけです(あるいはザイルピッチでパートナーの登攀待ち時間)。
「中綿や毛がはいっている冬用ジャケット」はかさばるし濡れたら乾きにくいし、行動中は暑いのでぼくは使いません。
厳冬の穂高でも日高でも大雪でも八甲田でもヒマラヤ8000mでも「そこそこ高性能な雨具」で大丈夫でした。
しかし「そこそこ高性能な雨具」なのにゴアじゃないんですね。僕のジャケットは「元ゴアだった雨具」なので「そこそこ高性能な雨具」の部類かと思います。
質問の「雨具は防寒着を兼ねられないような気がする」というのはそのとおりです。防寒具は別に持ったほうがいいです。でもジャケットにはいらない機能だと僕は思います。
中着の防寒具とは、薄手のウールやフリース、最近なら薄手の中着ダウンとか、脱いでも小さくなるものです。必要な時に、これを「そこそこ高性能な雨具」の下に重ね着するのです。これが一番かさばらないし安上がりだし無駄のない方法だとおもいますよ。
miccyanさん、こんばんは
一般的に『雨具』というと、コンビニで売っているビニールカッパや、ポンチョ、傘も雨具に含まれますね。大雪山にビニールカッパで登り、遭難している方もいるので『雨具は防寒具として使える』と公言する人は少ないでしょう。販売店員や雑誌などでも安易には言えない、書けないことだと思います。雪のない低山でも、冬場に寒冷前線が通過すれば、相当な体感気温になりますので、『雨具で冬山』は、危険といえば危険ですね。
なので、『雨具は防寒着を兼ねられないような気がする』のは、正しい考え方だと思います。
とはいえあとは、個人やグループでの経験や判断になるのではないでしょうか。私としても、他の人と同様工夫次第で、高機能な雨具を上手に利用すればよいんでないかと思います。
補足としては、一般のアウトドア用雨具と違う特徴として、冬山用のジャケットは、
・襟が高い
・裾が長い
・袖丈に余裕がある
・フードがしっかりしている
といった特徴もあります。雪の侵入を防ぐというよりも、血管が皮膚に近い首や手首、腹、腰等、寒風に晒されては困る部分を守る役目が大きいですね。雨具で冬の山に行くなら襟巻きや腹巻き手首の長い手袋の準備があるといいですね。山に入れば暖をとれる人家も無いでしょうから、装備についていろいろ考えたり、充実させるのも『自己責任』のひとつかと思います。
もっとも、20年くらい前は、雨具は透湿性のないビニロン、ジャケットには防水性がなく、防寒具はウールのセーターでした。それぞれ、単一目的の装備で、雨具がセーターの変わりにはならないし、行動中に雨具を着ると汗びっしょり。とはいえ寒くて眠れないときは、とりあえずカッパも着てみたり。といった感じでした。最近は、防寒・防水・透湿の高機能ジャケットもありますが、防寒・防水の高機能素材としては、古来からの毛皮が一番かも知れませんね。重たいけど
私も雨具は時と場合によっては
防寒にしてますよ・・・
中にフリース着たりするし・・・
こんばんは。
私の雨具はモンベルの防水透湿性雨具(スーパーハイドロブリーズ)です。
昨年はこれをアウターにして比婆山や大雪後の地元低山(十種ケ峰)に行ってきました。
比婆に行くと決めてからモンベルショップでインナーをまとめて購入しました。足先から手袋までジオラインのアンダーウェア、ズボンは地元のデポで売っていたオリジナルの中綿入り(安かった)、上半身は山シャツと、穏やかな日は上着になる中綿入り薄手ジャケット(モンベルショップのアウトレットでゲット)。手袋はアンダーの上にフリース+オーバー手袋、頭はネックゲーターと目出帽が組み合わさったようなもの、というように、雨具を活用することを前堤に中身を充実させました。冬の寒さ対策にはある程度の投資が必要でした。
重厚なアウターは低山では暑いと聞きます。ともかく、行動中に汗をかかないようにしなければいけないようですね。しっかりしたアンダーを着てたら、行動中は山シャツ+雨具で十分でした。ただし、天気は選びましたが、、、
ちなみに、中国山地でも大山となると、モンベルの大山登頂ツアーの参加(装備)条件によればハードシェル+10本爪以上のアイゼン等、本格的な冬山装備となっていたと思います。
>slimeさん daikokuさん
daizさん azukiさん
こんばんわ。冬用の
アウターは 高価なので
安月給で1馬力には
アウターと雨具を一気に揃えるのは キツいので
併用できればありがたい
限りです。もちろん登れる範囲は限られてきますが
厳冬期の高山には
登らないので これでいこうと思ってます。
>MATSUさん jijiさん bokemonさん yoneyamaさん
ihara1990さん こんばんわ。店でも「防風性と透湿性を重視して寒さ対策はインナーで調整」と言ってました。雑誌などで雨具が
低山で防寒に使えると
言わないのは 確かに
雨具の範囲が広すぎるからかもしれませんね。
ホントに冬山はお金かかりますね
miccyanさん、こんにちは。
冬山は昨シーズンから始めたばかりなので、わからないところもありますが
「雪のある低山」は雨具で充分だと教わりました。
アウターまで、まだお金が回らないので、今の装備はこんな感じです。(冬用の登山パンツにもお金が回らない
行動中は暑いので、ゴアの雨具で風を防ぎつつ湿気を放出して体を冷やさないイメージです。
上:
ジオラインミドル+Tシャツ+(寒さによってマイクロフリース)+
ライトシェルアウタージャケット、低山といえど樹林帯を抜けて稜線等で風が強い時はゴアの雨具
下:
ジオラインミドルのタイツ+ジャージ+ゴアの雨具か昔の中綿入りスキーパンツ
手袋:
モンベルグリッパー(寒さによってウール100%の手袋)+
オーバーグローブ(今の物は袖が短いので、手首から雪が入らないようロングのものを物色中)
お久しぶりです。
これは私の知り合いが実際に山スキーでやっていましたが、安物の薄い雨具(耐水は結構ありそう)で登っていましたよ。しかも鳥取県の大山です。
日帰りでしたが、防寒はインナーで調節してましたが、
確かに他にも防寒道具、ダウンジャケットは積んでいたようです。遭難したら大変そうですけど、たしか薄いアルミでできた防寒道具?なんかも積んでいましたが、
色々とやり方があるようですね。
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