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ガラガラの電車とびっしりした路駐、みなさん注意しているのですね。
(写真1)
山はコロナ前と同じような大賑わい、すれ違いの挨拶はやめてくれー、
おや、マスクを忘れていますよ。予備のマスクは大丈夫ですか
(写真2)
景信山頂上に、何故、鬼滅の刃?
剣士の一人が景信山出身らしいですよ。
「奥高丸」という剣士、ハッハッハッ、成程成程
(こんなこと誰でも知ってるよ、知らなかったのはお前だけ、と軽蔑されそう)
この看板を眺めていたら童心に帰ってなんとなく楽しくなりました。
ところで昨年、妻をこの映画へ誘ったのに頑として拒否されたので、一人で観てきました。老人も時には稚な心を発揮するのも楽しいことだし、話のタネにもなると思ったのですが、この年ではやはり若い人ほど面白いと思う気持ちは湧きませんでした。それにしても子供ならともかく20才過ぎの大人が、どうしてこのアニメに感動して涙を流せるのだろうと、ちょっとその心理が不可解なのですが・・・涙といえば、
私が映画を観て涙が止まらなかったのは、16才のとき木下恵介監督の「野菊のごとき君なりき」を観たときでした。最終シーン、おばあさんが、「可哀そうにのう、政夫と一緒になれなくてのう」と死んでゆく民子の手をとり、さめざめと涙を流す場面ですが、胸にジーンときました。「わしが一番うれしかったのは、おじいさんと一緒になれたときだったのにのう、それも叶わんで」というセリフでさらにグッときました。この老女にもそんな気持ちが残っているのかと子供心にビックリすると同時に感動したものです。人生は、美しく、山のあなたにはもっと素晴らしいものが待っていると
この映画は、その後俳優を替えて2本製作されたようですが、私は見まず仕舞でした。この映画での有田紀子と浦辺粂子の印象を壊したくなかったからです。映画は、それを観たときの自分の年齢や境遇によって印象が全く違うときがありますね。
16才の少年だった自分も、今では80才過ぎの老人になってしまった。浦辺粂子は鬼籍に入っているだろうし、有田紀子はどうなっているのだろう。イメージが壊れないようにそっと自分の胸の中にしまっておこう。
(写真3)
なんか話が横へ逸れてしまいましたが、景信山の帰りは東尾根コースをとり、梅園で梅の咲き具合を眺めました。全体的にまだ3分咲き程度でした。来週から楽しみです。今年は梅祭りが中止だそうですが、この辺り今日も路駐が多いです。
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