いつもなら1年最後の山歩きをゆっくり楽しめたのだが、今年は叶わなかった。ひそかに狙っていた塔ノ岳は断念した。まあいいか、個人事業は仕事が入れば金が入る、こんど塔ノ岳に行くときは大倉までタクシーを利用しよう。
というわけで年末はオフイスへ行ったり、買物、掃除に付き合ったり、せかせかと忙しかった。今になってようやく落ちついて机の前に座ることができた。
それで今年はどうだったのだろう。ちらっと振り返ってみた。
生き延びた。これは喜ばしい。これが1番だ。毎日同年齢層の訃報を目にするなかホッとする。
かねて気に掛かっていた不整脈は、担当医の配慮で夏から心臓専門医にまわされ、いろいろ検査を受けてきたが、今月になって経過観察となり専門医の診察は終わった。これは喜ばしいことか、老人だから治療方法がないということか、何とも頼りない。症状が強まったら担当医に申し出よということだから、今は余り気にしなくてもいいのだろうと都合よく考えることにした。
食べるのに苦労した入れ歯も出来上がって、以前に戻った。これからは入れ歯の扱いをそっとしなければ
ここ数日脚の筋肉が痛い。大腿部の後ろ側だけという変なところ、よく考えてみたら自室が寒いため居間へパソコンを持ち込んで、床暖房で温かい床に座り込んで作業をしたためらしい。年齢的に無理もないが悲しい。
今月の血液・尿検査は無事合格、なんとか大晦日までたどり着けた。これもすべて山歩きのおかげだと思う。これは間違いない。とにかく歩いて、歩いて、登って下って、登って下って・・・・
山レコの皆様、この1年老人のぼけ防止日記を読んで頂いて本当にありがとうございました。どうぞよい新年をお迎えください。
(写真)あたふた家を出入りしているうちに散らかった机の上、気持も同じような状況だった。今になってようやく整理できた。
よいお年を!
この日記をアップしてようやく平常にもどりました。
とにかく無事正月を迎えられそうで、それが何よりです。
洗濯機の音が止まったら、ぼちぼち妻のご馳走が出てくるでしょう。
おいしいお酒も・・・幸せです。
仕事と山歩き、頭と身体、これからも年相応に頑張ります。
どうぞよいお正月をお迎えください。
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