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新年に心を入れ替えた。もっと他の山域に挑戦しなければ
昨年の山行き回数は31回、そのうち27回が景信山だった。残り4回は、塔ノ岳、谷川岳、那須朝日岳、イタドリ沢の頭だ、奥多摩へは1度も行っていない(もうダメか、自分でもびっくり)。これではいけない。完全に老人癖が身に付いてしまった。身体が臭う。
無理して高い山を目指す必要もないが、もっと目先を変えて脳や身体に刺激を与える必要がある。それで今年は奥武蔵・秩父をもっと歩こうと考えた。この山域は一昨年に1回、標高220メートルの富士山へ登って以来とんとご無沙汰している。
そこで新年の初登りは、奥武蔵の丸山960,3mに決定した。ほかに気を惹く山があまり残っていない。ただ登って降りるだけではつまらないので、そのコースを以下のように工夫した(つもり)。
東武東上線小川町駅→(バス)→白石車庫→定峰峠→川木沢の頭→高篠峠→丸山→西武線芦ケ久保駅
通常は芦ケ久保駅から往復する人が多いらしいが、目先を変えて反対側の北側から歩くことにした。予想とおり途中のアップダウンが多くて、単に960mの山に登って降りるというわけでもなく、久しぶりに歩き応えがあった。コース選びとしては成功した。
ただこの辺り舗装された車道がやたらと多い。なんでこんな立派な舗装道路が縦横無尽に張り巡らされているのかわからない。スポーツカーやバイクがブンブン走ってゆく。時にはサイクリストがのったりと自転車を漕いでゆく。そのため登山道が分断されるのでややこしい。丸山直下には駐車場まである。
川木沢の頭までは外秩父七峰ハイキングコースなので道標が完備していたが、川木沢の頭からは登山道を発見するのに大分戸惑った。登山道と車道が何度も交差するが、登山道がそのまま車道の向かい側に続かないので迷ってしまう。その度にはたと困った。左右をキョロキョロしてもそれらしき登山道は発見できないし、地図を取り出しても判然としない。車道を右か左かどちらへ進むべきか、仕方がないのでこちらだろうと見当をつけて車道を歩き出す。不安になった頃ようやく登山道の入口が現れる。この区間では誰にも会わなかったから余り歩かれていないらしい。事前の調査が甘かった。
でも、まあ、これも登山の面白味というもの、刺激にはなった。丸山頂上の展望台からの眺めは素晴らしかった。遠くの高い山は雪を冠って真っ白、備え付けの望遠鏡できれいに見えた。
1月3日新年初登りは成功だった。アップダウンの多い長い距離を無事歩き切れてちょっと自信が付いた。今年も頑張るぞ!・・頑張れるぞ!不整脈はあっちへ行け(いや、抑えて抑えて、年寄りの冷や水にならないように)。
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