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秩父鉄道終点の三峰口駅から20分位歩いた贄川集落に登山口があるのだが、ここは案山子で有名な集落、国道から別れて集落へ通じる道路に入る地点から案山子がぽつぽつ現れ始めた。面白いなあと思って進んで行ったら、いきなり前方の広い原っぱにたくさんの趣向を凝らした案山子が目に飛び込んできた。
やあ、たくさんあるー、吸い寄せられるようにそちらに足を進め、写真をパチパチ、日常生活のさまざまなシーンを案山子が非常によく表現しているので大変面白かった。楽しんだ後は素直にそのまま前方へ歩いて行き、それで結局ルートミス、山際をあちこちして登山口を見付けられず、また案山子のところに引き返したら、なあんだ、こんなでかい標識があるではないか、なんでこれを見逃したのだろう、自分の迂闊さに腹も立たない。まるで幼児のようだ。
そうゆうものかな、年をとると、今日は手袋の片方を紛失したり、強石の舗装道路に降りたあとそのひどくくねくねした遠まわりの路をバス停までてくてく歩いてみたり(突っ切る近道があることを忘れていた)、なんかボケてきたようだ。
写真1 こんな大きな標識を見落とすなんて自分でも信じられなかった。
写真2 案山子のいろんな姿態
写真3 そこでなにを仲良くしているの
そりゃあ目の前にあんなに案山子がいるんだもの、登山口標識は影を潜めますね( ´艸`)
四国徳島の三嶺登山口近くにも案山子がたくさんいます。時々農作業の本物の人間が混じってたりでちょっと離れてたら区別がつきません。よくみると秩父の案山子はやっぱり都会の案山子っぽいです。(顔が)
そして先日雲取山からの帰り、三峰口駅の前をバスで通りました。nibinさんあのあたりを歩かれているんだとちょっとつながった気分でおりました。
こんにちわ
ここの案山子は、身体の線が日常の何気ないしぐさをよく表していて何となく雰囲気があり、話しかけたくなります。美大出の人が手伝っているのでしょうか。
でも、四国にもあるということなので、ユーモアを好む人たちが多くて嬉しいですね。
雲取山まで遠征されたのですか、それはそれは、それで三峰神社へ下山されたということで、楽しまれたでしょうか。
私が初めて雲取山へ登った時も同じコースで下山しました。休憩中にお菓子を食べていたらすぐそばでいきなりガサガサと音がして、うわっ、熊か!と震え上がった思い出があります。もの欲しそうな顔をした鹿でよかったです。
西の方の山では、Aoitoriさんがよく登られる大山には何とか遠征したことがあります。行きも帰りも夜行列車で強行しましたが、帰りの最終バスがあの高原を左右に緩やかにまわって降りたので素晴らしい眺めを堪能できました。今でもよく思い出します。
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