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年 月 年齢 上り 下り
2023 11 84 5.30 3.45
2022 10 83 5.25 3.45
2021 5 82 4.55 3.30
2020 10 81 4.50 3.20
2019 12 80 5.15 3.20
2018 10 79 4.40 3.00
2017 10 78 4.35 3.10
2016 10 77 4.27 3.00
2015 4 76 4.13 3.15
2014 11 75 4.10 3.00
2013 11 74 4.10 2.35
2012 11 73 3.55 2.35
2011 5 72 4.15 蛭ケ岳へ(塔ノ岳2回目)
2000 5 61 表尾根 3.10 (塔ノ岳初登山)
(表の形が崩れて申し訳ない、手直しがこれ以上うまくゆかないのでこのままにします)
市販地図の所要時間は、次の通り(休憩時間含まず)。
「山と高原地図」 2023年版 CT3.40
「守屋登山詳細図」2015年発行CT4.00
自分の所要時間を年齢別に並べてみて、歳をとる毎にじりじりと増えていることに改めて気付かされた。
80歳で時間数が急に増えているが、おそらく80という年齢を壁として特別に意識したからだと思う。もう80歳だからいいや、頑張らないでおこうとなったのだろう。
81・82歳では少し押し戻している。それではいけない、自ら老い込んではいけない、なんとか頑張らないといけないと奮い立ち、休憩地点を変えたり足の運びをさらに改善したり、体調が一番いい時に出掛けたり、いろいろ工夫をこらした。
それでも、83歳の昨年は、塔ノ岳はもう無理無理、重荷になったような感じで、あの堀山の家から花立山荘までの間が嫌だ、あそこが一番辛くてもうこの歳では倒れるかもしれない、など不安とためらいが先に立つようになってしまい、それでも誘惑には勝てず2回も出掛けた。とにかく心臓に負担をかけないこと、時間は無視することを肝に銘じたため登りの時間数が大幅に増えた。やむを得ない結果だ。それまでの自分専用の時間表をつくり直した。
先日の今年最初の登山では、さらに時間数が増えるかと予想したが、それ程でもなかったのでほっとしている。もはや体力勝負ではなく、辛抱強く1歩1歩、それを続ける根気勝負となっている。そう、根気強く、我慢我慢、階段なんぞは1段毎に両足揃えてひと呼吸、高齢者は、高齢者なりの登り方を自分なりに工夫して、本当に脚が萎えるまで山登りを続けたいものだ。
だけど本当にびっくりしたのは、年を重ねるごとに少しづつ時間がずれてゆくことを記録が明瞭に示してくれたことだ。妙に納得した。と同時にこの時間数がこの先さらに長くなっていくのだろうか、妙に心配してしまう。
写真1、昨年つくり直した自分専用の「所要時間表」、常にポケットに入れて着く度に眺める。区間をできるだけこまかくしておくと次の目標が近くなので元気がでる。
写真2、これから下山する尾根先、午後の遅い日差しがなんとも言えない気分にさせる。
写真3、もう日が沈む堀山辺り、急がねば、だけど焦らないように
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