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「豆はあるの?」と聞いたら、「そこにあるわよ」とあごを一振り、
ソファの上に福豆の袋が、そういえば昼に見たような気もするが・・
・「後でゆっくりやればいいのよ」と言うのを振り切って豆まきを開始した。
こうゆう行事は縁起ものだから怠けいてはいけない、ご利益がない。今や死活問題にかかわる。
まず居間のベランダへで出て下をのぞいた。誰も歩いていない。あたりは静まり返っている。今がチャンスだ、夜のマンション街に向かって「福は内!鬼は外!」、小さい声で叫びながら3粒ほど空中に放り上げた。下はマンションの敷地だから少ない粒でも迷惑をかけることになるが、そこは勘弁してもらおう。
次に寝室や自室などの窓を開けて同じことを繰り返した。鬼が入りそうな窓は全部やった。だが玄関から侵入する鬼もいるから油断できない。「迷惑になるから止めてよ!」という妻の制止を無視して、玄関のドアーをそっと開け小さな掛け声と共に豆を3粒転がした。絨毯張りの内廊下なので気を遣う。共用廊下にそんなことをしてはいけないが、明日の朝一番に片づけることで勘弁してもらおう。
1戸建てなら自分の敷地にまけるが、マンションでの豆まきは気を遣う。ほかのマンション住まいの方たちはどうしているのだろう。
子供の頃の我が家では必ず活発な次兄が豆まき当番になり元気な声を張り上げていたし、あちこちの家庭からも豆まきの大声が聞こえてきたものだが、もうみんな居なくなってしまった、などといつも同じことを考えながら真面目に豆まきを続けている。怠けると鬼がくるよ・・・
昔、小さかった時は節分と言えば豆蒔き。私も節分と言えば豆蒔きを思い浮かべます。
鬼の面をかぶった母に笑いながら豆を蒔いたのを、今でもよく覚えています。
いつの間にか恵方巻の習慣が蔓延り、豆まきは廃れてしまったような気は致しますね。
恵方巻、なにそれ?
って大人になって初めて聞いた頃は思っていたのですが笑。
豆まき風景は、もう長いこと見ていない気が致します。
おはようございます。
そうですよ、恵方巻ってなに?
食料大臣の妻は、おお嫌だ、で顔をそむけます。
試しに買ってみようものなら、どん反応が待っているか。
怖くていまだ食べたことないです。
受け取りかたは人それぞれですね。
豆まきは、日本の長い風習でですから大事に続けていかないと・・・
あれ、息子たちはどうしてるだろう、今度言い聞かせておかないと
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