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これまで1泊以上の登山の時は1枚目画像左のカメラ用ザックを使用していました。このザックは2気室でカメラやレンズの整理・取り出しは便利な反面、3kg以上ととても重く、また形状もかなり角張っているため、岩場を越えるような登山ではバランスを崩しやすいと常々思っていました。
このお盆に剱岳・涸沢付近の歩行のため、安全性の向上とどうせなら軽量の方がいいなということで、俗に言うULザックを購入しました

購入時検討対象に上がったのは、どちらもガレージメーカーの、画像右のOHM2.0と、ゴッサマーギアゴリラの最新版でした。
どちらも軽量・サイドポケットが大きい・ULザックとしては腰ベルトが実用的という特徴でしたが、後者はお盆までに入手できそうになかったので、必然的に前者のOHM2.0になりました。
使ってみての感想ですが、まずは一言 いやー軽いです。圧倒的な違いです


それだけで感想としてはアレなので、もうちょっとまとめてみます

◎良い点
・軽い!832g

・腰ベルトの安定感(重いマスプロモデルには劣りますが、軽さとのバランスはとてもいいです。実際取り外し可能なこのパーツの重量が結構占めます。)
・背中パッド(自作しないで済みます。)
・フレーム(歩いていてずれたりもしますが、ないより全然マシじです。)
・サイドポケット(かなり大きくて、2Lペットとザックカバーでも入ります。)
◎悪い点
・やはり多少弱い(ULなので当然ですね。今のところ本体やベルトの破損はありません。)
・腰ベルトのポケットの生地はかなり弱い(いつのまにか速攻で画像3枚目のように破れました。自己修理します。)
・背中のフレームとパッドがずれる(ずれてもそれを感じずに歩けるのが不思議です。)
とこんな感じです。お値段は張りますが、総合計ではかなり良かったです。

ガレージメーカーのザックは耐久力が劣るのは間違いありませんので、そのバランスとコストパフォーマンスを自己責任で踏まえる人向きであるのは否めません。
あと、同じ装備を背負ってもこんなに軽く感じるのでは、カメラ本気で登るときなどに、画像左のザックを背負えなくなるかもしれないのが怖いかもしれません(^_^;)
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