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写真二枚目 標識ですね
写真三枚目 土砂ぶりの下山・・雨は写りませんね(笑
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10月4日(土)は大阪を13時に出発。
例の如く高速を乗り継いで、遵法速度で伊那ICから戸台川登山口へ・・
この時点では、曇りで順当な天候だった。
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スタート17;30は、この時期はすでに夕暮れ模様。
一番目の砂防ダムまでは、車輪の跡を辿る右岸歩き。
詳しくはレコに譲るとして、19;15に角兵衛沢の前回と同じ場所に設営。
楽しい幕営で20;30には就寝するも寝付けず

前回と違ってルーファイなしのスタスタ歩きで疲れがなかったのかウトウトと翌朝1時まですごす。
朝食とって、もやの中のスタートが2時。
このスタートからの30分が、このルートの鬼門。
前回の下山で、あと300mで赤テープを見失い幕営地へ藪漕ぎ強硬下山したもので、登りも正規ルートに藪こぎして乗っかる始末。
どうやら最初のルートが二本あるようだ。
今回の下山でそれを確認・・わたしが登ったのはすぐに山にとりついて岩場に沿ってあがるのだが、発見したルートは平地に近いなだらかな道を歩いて行くらしい。
ただし、これとて藪漕ぎで発見したので、その赤テープがどこまで続いているのかは定かではない。
それはともかく、大岩まで順調にきて岩屋を目指す3;20ごろから霧雨。
む?まぁ、大丈夫だろうと前進するも4;00を過ぎると断続的な弱い雨。
5;30夜明けの岩屋手前では、シトシトと止みそうにもない。
ったく・・気象庁のばかたれ!とつぶやきながらも朝もやの中で岩を渡りながらも岩の表面が、滑る滑る・・幾度かこけそうになりながらも無事通過して、例の大崖の下まで出たのが6;00.
角兵衛沢の核心部の強烈ガレ場に雨が降りしきります。
樹林帯を出たところで、雨具装備をしてますが、まさにあり地獄でした

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瞬間、戻ろうかと言う想いを振り切りながらも前回の位置まで上げたのが6;30。
コルまで出るには余裕の時間だけに弱い自分を叱咤しての前進。
途中、トラバースして左岸の樹林帯を行ってさらに中央にトラバースしながらようよう角兵衛沢を制覇したのが8;30。
さて、ここからお友達とのお約束を果たしに編笠と釜無川分岐岩を目指します
ところが・・こんなバリルートみたいな急峻な道!聞いてねぇよ〜
雨の中を、50cmほどの道の両脇には松や植物が生い茂り道を隠してますのでそこを歩くと葉っぱのしずくでビショビショ(泣
全身ズクズクで出てきたところは、これまた急峻なすべりまくる登山道!
おいおい!やばいよ、やばいよ・・
それでも下りながら・・時計が9時20分!
タイムアウトです。
あの岩に行くのは、次回ですね(汗
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それにしても雨が激しくなっての角兵衛沢激下り・・幾度か足をもって行かれそうになりながらも左岸を下りました。
これ・・左岸樹林帯に巻き道のようなルートが設定されてますね。
ちょうど、崖に出たところ100mほどでこの道に出ます。
途中までは足が運びやすい登山道ですね
あのぐるぐる巻き赤テープは、トラバースしてもこの道に出ます。
右岸よりも左岸へ行けよ・・印かもね(笑
それにしても午後からは気象台の予報どおりの大雨!
渡渉を控えているだけに急ぎますが、ここで困るのが木の根っこ!
こいつが下山方向に伸びて、そこにうかつに足を置くと、ツルリンです(笑
落ち葉の下の根っこが判別できないので、わたしも二回尻餅をつきました。
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さて、幕営地ではさらなる悲惨な状態・・
暴雨の中を撤収作業!!
ポンチョから雨具に着替えて、やけくそのテント撤収・・
ボトボトです。
気温が低くなかったので助かりました。
さらに豪雨ですので食事もとらずに下山開始。
三つの砂防ダムを越えたところまでは順調でしたが・・そこから足が上がりません。
夜中の一時に食事をしただけで、飴玉だけ・・
完全なシャリバテ

チョコレートを口に入れるも時遅し!
まぁ、久しぶりにフラフラの下山を経験させていただきました。
食事・・あなどることなかれ・・です!
足がふらつくとザックが重みを増して肩まで痛くなり、まさに敗残兵ですね
な〜んて、気象台にうらみつらみの山行でした。
でわでわ

駐車場も車無し!一日誰にも会わず!
ふふふ・・独り占めの角兵衛沢から稜線歩きでした

レコがアップできればリンク貼ります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-524623.html
おお、無事にご帰還でなによりでした。
今朝から山梨は台風直撃ですからヤマレコどころではなく過ごしていましたが、昨日はuedaさんが大阪に帰り着いたのか?(^^)と思っていました。
私の足では角兵衛沢ノ頭から三角点ピークまで片道で35分。そこを50分でも行きつかなかったとは。。。
やはりコンディションが最悪でしたね。
中央写真はいったいどこでしょう??
誰にも会わない往復。これはこれでuedaさんのご希望のような孤独を楽しむ山行ができたのではないでしょうか。
しかしまあ、大変な山行つくづくご苦労様でした。
レコが楽しみです。
おはようございます
コルから実は・・ルートミスでしょうね(苦笑
へんなところ無理くり登ってこりゃ、後ろにも行けず前にも行けずでシュリンゲ三本つないでバックしてました(馬鹿ですね
そこからの正規ルート・・でも、ありゃないわ
低い樹木を掻き分けるのはいいのですが、またそのときが大雨!
葉っぱの雨がまとわりついてぐしょぐしょで、コルへの下りでしょうね・・
ここで時間オーバー・・
とにかく滑るので超スローペースで足元確保の下りでした
多分、編笠分岐のコルから鋸岳への登り途中です。
まぁ、珈琲も入れる時間のない忙しさでしたが、紅葉は楽しめましたよ。
久しぶりの難行苦行でした。
とても、とても記憶に残る登山
しかも、あの稜線はクセになりそうですね。
やっぱ50mロープと登攀用具持参で雨で無い日に行きたいですね
でも、今度は八ヶ岳にお邪魔します。
普通の登山道を歩きたい・・「ここが一番キツイ!」看板よりもキツイ坂続きでした
釜無川からも登ってみたいのですが・・時間がほしいですね
でわでわ
pasocomさん、中央の写真は、角兵衛沢コルから一山越えて次のコルへの下り途中です
ここも大雨で岩がツルツルで危ない下りでした。
晴天でもスタスタ下れるような場所じゃないと思うのですが・・
釜無川から分岐を超えて下のコルから登ってくる途中ですね
また、時間見て行きます(いつとはいえないですが
ちょいと登山って家では言いにくい状況です。
嫁はすべての山が噴火するように思ってますので(^^;
でわでわ
「釜無川から分岐を超えて下のコル」というのは私がすっかり道草を食った「お花畑」のあったコルですね。
あの辺、何度もアップダウンあったので特定できませんが、なにしろそんな重いものを担いで雨の中をご苦労さまでした。
その道標を見て迷うようだと困りますが、その辺ならどう間違っても迷う事はなさそうですね。
むろん正しく「三角点ピーク」に設置されるのが一番ですが・・・。
お宅の奥様に限らず、世間ではもう日本中のすべての山がいまにも噴火するといわんばかりの風潮。
まったく理屈に合いませんが、不安というのはいつもそんなものでしょうか。
そういう不安は案外すぐにどこかに行ってしまうもの。少しだけの我慢かと思います。
pasocomさん、こんちわ
わたしにとって初めての鋸岳稜線・・あんな狭くて細い道だとは思いもしませんでした。
あそこは鋸岳からは、初めての激下りの途中です。
それにしても雨のせいもあったのですが、靴が滑ってたいへんでした・・
晴れた日なら、それも楽しめたのでしょうがね(笑
角兵衛沢で脚力を消耗しすぎていたのかもしれないです(苦笑
河原の歩きが半分程度ならいいのですがね
でも、取り付までが長いから人が入らないのかも知れないですね。
今度は、東側からのチャレンジでしょうが、小淵沢ICを降りると八ヶ岳に行ってしまいそうです
八ヶ岳の秋も気になってるのですが・・さてさて、脱出可能かしら
でわでわ
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