空想の猫と暮らす

事情があってまだ生き物は飼えない。しょうがないので想像の猫を飼ってみる。勿論、いつもそんな馬鹿なことをしてるわけじゃない。ちょっと時間が空いて、ぼんやり考え事をしていると、ネコがにゅうって炬燵の中から顔出したりする。寒がりなネコは寒がりな自分のそばにやってくる。
　 　　　ネコとオレ大氷河期を眺めてる

無聊のままネコに語りかける。返事は期待しない。いじめはしないがいじるのは飼い主の特権だ。
　　　　樺太に行くよってネコびびらせる

ちなみにネコを偏愛してはいない。イヌもネコも平等に好きである。

寒いけど、空が少し明るくなってきた。目を覚ますとすでに朝日が昇る気配。昼も少しずつ長くなってきている。
以前「牡蠣のしぐれ煮」のことを書いたとき、焼き牡蠣もおいしいとコメントをいただいた。生の牡蠣、酢牡蠣、そして焼き牡蠣…

　　　　牡蠣食らふときは意地でもはひふへほ

　　　　春分や地球儀の影濃くなりぬ

寒くて、外にでるのが億劫になってくる。春、こないかなあ。

コメント

ゲスト

布団の中の犬
　今は想像の中でしか会えなくなった愛犬は猫のように寒がりで、こんな寒い朝は布団から離れようとしませんでした。それでもぼくの布団の中は居心地が悪いよう。あの日は何故かぼくの布団の中に入って来て一緒に日が高くなるのを待っていました。そんなことをkiyoshiさんの日記を読んで思い出しました。ご無沙汰、お許しを。

kiyoshi

RE: 空想の猫と暮らす
HITOIKIさん、こんばんは。
昔コンラート・ロレンツの「ヒト犬に会う」を読んですっかりイヌに惚れてしまい、数年後に自分でも飼ってみました。黄金の日々でもあり、悪夢でもあり…

我が愛犬への忠誠のため、もう二度と現実のイヌは飼わないかなあ…