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というのも、前回比較的簡単に換装出来たと日記したわけですが、今回女房のPCで同じことをやったところ、引っかかってしまって安易な入れ替えは危ないなと思ったので、再度ご注意!!の意味をこめて日記することにしました。
今回の獲物は 女房の仕事用ラップトップPC Dell Latitude E6510、2010年製中古を安値で買ったものです。このPCはCore i5/i7で、CPUは遅くなさそうなのですがHDDへの入出力がもたつく感じがしていたので、前回の成功に気をよくして早速SSD化に取り掛かりました。ものは前回と同じcrucial, SSD MX500、今回はHDDサイズに合わせて500GB \13,579(新品)にしました。
基本的なところは前回と同じなので省略するとして、問題はテストランで発生しました。
起動すると診断プログラムが走り何回か再起動した挙句「自動では修復できません」となりました。
そこでネット上で似たようなエラーメッセージをたぐったところ、クローンコピーしたSSDにユーザーから見えないパーティションがあり、どうもそこに起動ソフトBootmgrが隠れている、と言うことのようでした。で、以下の修復作業に2時間かかりました。
- 修復CDから起動して(読み込みに5分くらいかかります)コマンドモードにはいり、以下の見たことも無いような文字列を入れます。
「diskpart」「list disk」「select disk 0」「list partition」「select partition X←1/2/3の三択」「active」「exit」でぬけて
-「bootrec /fixboot」「bootrec /fixmbr」
- 修復プログラムをexitして再起動してみる。
※ ところが写真1のようにこのdiskには3つパーティションがあり、最初一番大きなパーティション3にしたら外れ。スイッチ入れたらいきなりブルー画面に"bootmgr is missing"とでて進みませんでした。
結局、bootmgrは真ん中のparticion 2 に隠れていて、上の修復CD立ち上げのところから全工程と再起動、診断テストランを3回+α やり直しました。一時はもう助からないかと思いました。

基本的な操作はここに出ています。
http://ascii.jp/elem/000/000/945/945145/index-2.html#eid945175
もしも、SSD化の途中でエラーに引っかかったときには、こういうこともあるのか、と思い出していただければ幸いです。もしかしたらご参考になるかも知れません。
写真1 Cドライブだけかと思っていたら、実はこうなっていた。
写真2 Windows エクスペリエンス Before and After
HDD書き出しは前回同様相当早くなりました。(グラフィックスが遅いですがゲーム用ではないので女房用には良いかと。^^;)
こんばんわ
2台目のSSD換装・・・トラブル対応お疲れ様でした
奥様のDell Latitude E6510のHDDにはリカバリー領域があったようですね
それも含めてクローン化するのだから大丈夫な気がしますが、そんなに単純ではないようですね
時間をかけて対処されたtatsucaさんの忍耐力に脱帽です
私だったらクリーンインストールする方向に逃げちゃいそうですもん(^_^;)
air_4224さん こんばんは。
オタク領域の日記にコメントいただき恐縮です。^^;)
前回うまくいったので、今回はもっと簡単に、と思ったのですが、そうはパーツ屋が卸しませんでした。^^;)
リカバリー領域、あるいは隠しブート領域があったようで、そこのクローンコピーまではうまく行っていたようなのですが、もう一つSSD固有のパーティションがあったのかも知れませんね。^^;)
bootmgrを探して書き換えるくらいのことなら、修復プログラムが自動的にやってくれそうなところですが、古いPCだとまさかSSDに丸ごと入れ替えるケースを想定していなかったのでしょうかね。謎。^^;)
クリーンインストール、一瞬頭をよぎりましたがなんせ女房のPCですので、うまく行かなければ、元のHDDに戻すという選択しかなかったので、粘りました。^^;)
累積標高差 800mのハイクのつもりで上ったら帰り道で迷って1200mのハイクになりました。それでもなんとか無事に戻れてよかったです。と言う感じでしょうか。
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