以下のような一文から始まる七ツ石神社再建についてのブログです。
『書かなければ再建を終われない。新しい社はこの先の100年も残ってほしいと思うが、形あるものはいずれ壊れるし、命あるものはいつか滅びる。
しかし物語は語られる限り生き続け、人が消えても歴史は残るだろう。
この「七ツ石神社再建」を物語として生き残らせたい、そういった思いが生まれた。そしてこれを機に、今までの狼との縁から順に神社再建までの道のりを思い返してみようと思う。
"滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ
いつか私の命を越えて駈けて往くこの物語が、誰かに届く時どんな形をしているだろうか。』
----- 帰山の遠吠え(移住者が神社を再建するまで) 全16本 by 嶺渡 (← 七ツ石神社再建プロジェクトの中心だった方、のペンネーム)
https://note.com/wolfslog/m/m734c14545be3
※ 関連記事
■ めぐりJAPAN
狼信仰—自然への崇拝と畏怖 第4回 七ツ石神社の再建プロジェクト(01)by 青柳健二
https://meguri-japan.com/legacies/20210906_6584/
狼信仰—自然への崇拝と畏怖 第5回 七ツ石神社の再建プロジェクト(02)by 青柳健二
https://meguri-japan.com/legacies/20210906_6604/
■ 國學院大學メディア
オオカミの縁に導かれ、移住先で神社再建(前編)
https://www.kokugakuin.ac.jp/article/312387
オオカミの縁に導かれ、移住先で神社再建(後編)
https://www.kokugakuin.ac.jp/article/312402
※ 写真1、2はめぐりJAPAN記事からお借りしました。
写真3は自前 2024.05.10撮影です。
七ツ石神社と、その再建にまつわるサイトをご紹介いただき、ありがとうございます😹
今日はお休みですが雨だし、昨日の法事の戦後処理で喪服をクリーニング屋さんに出すというミッションもあるので
山はお休みにつき、早速、ご紹介のめぐりJAPANと、國學院大學のサイトを読んでみました👀
…念ずれば、花開く。まさに情熱と叡知の賜物かと✨
大工さんを紹介してくれた、出身大学の地元OB会のアクションも素晴らしい😻(大きい大学にはこうした県別のOB組織がありますが、こういう時に実力発揮するんですね〜😲)
ちびも遠からず里100多摩100集めの大詰め、七ッ石小屋前泊からの〜石尾根一気縦走💨に行ってこようと思っているところです🎵
念願の七ッ石に到達した折は再建された神社にもお参りし、関係者の熱意を受け取りたいです🙏
コメントありがとうございます。
最近の若い者は、などと言いがちなおやじですが、このプロジェクトといい、災害支援ボランティア活動といい、最近の若い人がこういう活動をするのは良いですね。(昔は「学生運動」からの、人様のことはお構いなく「長い髪を切って」「24時間戦えますか」が王道だったように思います。)
今日はゆっくりお休みください。
去年、10年ぶり以上で七ツ石山経由で雲取山に登ったのですが、前回見た時にはボロボロで傾いていた神社が新しくなっていてとても嬉しかったです。そして下山してから道の駅たばやまに寄ったのですが狼と七ツ石神社がデザインされた手ぬぐいを見つけて「格好いい!」と買いました。どちらにも嶺渡さんが関係していたのですね。
リンク貼り付けして頂いた「帰山の遠吠え」、とても読み応えがありました。手ぬぐいも引っ張り出してしげしげ眺めてしまいました(まだ勿体無くて使っていません・笑)。
実に内容のある情報、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。駄トピを読んでいただいた上に嶺渡さんのオリジナルまで見に行っていただきうれしいです。このブログはもっと読まれていいですよね。(そうそう、私も手ぬぐい欲しくなりました。)
今回はこのような「書き物」に巡り合いましたが、七ツ石神社に限らずハイクの途中で見かける石の祠、道祖神、馬頭観音などにもそれぞれ建立の物語があったのだろうな、と、見る目がかわりそうです。
役に立たない駄トピばかりですが、また何かありましたらお立ちより下さい。ありがとうございました。
いいお話ですね、
若い女性が研究して辿り着いたところが狛狼さま、
魂ぎ揺さぶられる思いがしました。
建立までの大変な経緯、あの場所で解体撤去作業、して建築材を運んで……
狛狼さまをくるんでいた白布を『包帯』と呼ぶなんて、そして担架で運んだ、
涙が出てしまいました。
『モノ』は『モノ』、
と捉える輩は多いと思います、
神の存在を信じない人も多いです、
そういう私も多くの日本人同様神社へは行くわお寺へは行くわクリスマスは受かれるわ。
うまく言えませんが歩いている時に道祖神、馬頭観音を見るにつけ、ずっとずっと旧くから旅人を見守って来たのだろうな、と思ってしまいます、よねー!
素敵な記事をありがとうございました
気持ちのこもったコメントありがとうございます。m(_ _)m
> ずっとずっと旧くから旅人を見守って来たのだろうな、と思ってしまいます、
そうですよね〜。狛狼様が奉納された経緯とか時代とかはわからないことが多いですが、付近の方にずっと敬われ、親しまれてきたのだろうな〜、など考えますし、逆に山の中などあまり人の訪れなくなった狼様に出会うと、念入りにご挨拶、お参りします。都会の生活ではなかなか味わえない貴重な時間ですね。
つまらない日記、レコが多いですが、また何かありましたらコメントなどお願いします。
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