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利用者(登山者)目線の受け止め方の投稿がある一方、山小屋の立場については推論になり、「たまたまその時は」とか「時と場合によるのだろう」とかいう結論にしかならない気がします。
山小屋利用が数回の私も、問題の状況に出会ったことがないので、どちらに問題があるのか推論でしかモノを言えません。
ただ、一般常識や一般モラルに当てはまらない「山小屋の常識」や「山小屋が利用者に守ってほしいこと、協力してほしいこと」が、どこまで積極的に情報発信されているかというと、疑問符が付きます。
そして一般モラルに反する行為に対しては別として、「怒鳴る」「怒る」「あからさまに不快な対応をする」という行為が、利用者が委縮してしまうほどの程度で行われることがあるのなら、それらが山小屋だから許容される、仕方のない「登山の常識」として擁護されることにも、疑問符が付きます。
こうしたことに山小屋が都度反論したり説明したりすることはないと思いますが、登山者が増えれば、常識や情報を得られないまま利用する人も増えるわけで、そうした人たちに山小屋が現場でただ声を荒げるのでなく、例えばホームページを使ったり、山小屋の組合などで共同発信するとか、「もう二度と行かない」事態になる前の冷静な段階での情報交流の方法は、まだ残されていると思います。
繰り返しになりますが、利用者からの情報しかここでは知ることができず、山小屋の立場は十分に分かりませんから、内容や事実の程度が一方的になりがちです。
基本的には、みんな山が大好きなはずですから、どうしたらお互い気持ち良く安全に登山を遂行できるのか、立ち返って考えたいものです。※写真はテーマに直接関係ありません。僕の好きな八ヶ岳のオーレン小屋の前の看板です。
atovさん こんばんは
昭和の3K(きつい、汚い、危険)時代から
登山しているおばさんです。
なので、今時の人とはちょっと違うと自負しています。
昭和の頃、山小屋のオヤジは威張ってました!
でも、登山者はみんなツワモノだから、
『へっ』て感じで流してたし、怖いオヤジと一緒に飲んだりしてた。
平成になって、久しぶりの山小屋には、
生ビールがあって、臭くないトイレがあって、その進歩にびっくり
令和の時代(平成の後半あたりから)は・・
『普通の人』が雑誌や漫画読んだりして、
都会の生活をそのまま背負って山にやってきた!
そんな感じがします。
この時代、上司だって、怒らない、怒鳴らない・・
昭和のオヤジ達はなりを潜めているのです。
家電しかなかった頃、電話するのは20時ごろ
21時過ぎたら電話してはいけません。
もう時代が違うのですと言う言葉しか見当たりません。
前に泊まった山小屋で、2代目がこの先山小屋は先細りみたいな事を嘆いてました。山小屋利用者は、団塊の世代が多く、今の登山者はスピード登山だから駐車場で寝て、サッと日帰りで帰ってしまうと・・
元々、登山者は山にお金を落とさないのに・・
全くもって、問題解決にはならないコメントですみませんm(_ _)m
jikyoonさん、解決には繋がらなくても、含蓄のあるコメントだと思いました。
近年の登山ブームは、今の先輩方が引っ張ってくれてこそ存在すると思いますが、その次の世代からはスマホ、パソコンによる顔も名前も見えない会話が当たり前、Wi-Fi、ウオッシュレット付きトイレ…、革新的に変わった生活の利便性を享受してきた世代です。
そうした利用者の感性が大きく変わってくる中で、特殊な環境下にある山小屋はある意味取り残されてきた存在かもしれません。
もちろん山小屋も、設備面など大きく変わりつつある面もあると思いますが、山の中という環境にある限り、変わりようのない不便さは存在し続けることでしょう。
スマホ・パソコン世代は顔の見えない会話は得意でも、顔の見えてしまう実際のコミュニケーションは雑で、下手だと思います(私の世代も含めて)。
こうした世代が、スマートな都会感を持ったまま、一般の宿に求めるような感覚で山小屋に色々と求めてしまうのだとしたら、変わらない不便さを持つ山小屋との間に軋轢が生まれても、仕方のないことかもしれません。
ですが、世代はどうあれ、山が好きだから登山をするわけで。
山小屋の人も多分、山が好きだから山小屋をやっている、と思いたいです。
なのに、利用する側も、受入れる山小屋側もストレスをかかえてしまう。
山小屋って怖い、使うのはやめよう、という人が増えてしまうと、利用者側にも山小屋側にも良くない未来が待っている気がしてなりません。だから、すれ違いを緩和するために、山小屋側にも積極的に登山者へ向けての情報や要望を発信してほしいと思うのですが…。
atovさん。こんにちは。
小屋番さんが山や山小屋でのルールを威厳を持って教えるのは間違ってはいないと思います。けど、相手が誰でもでなかったり、言いやすい人を選んでいるなと感じることが多いです。
クセの強い名物小屋番さんって誰にでも同じように接して怖かったりきつかったりするからビビられて、でもそれで登山者はルールを守るようになるし、結局愛されてたりするのかなぁと思います。
minislopeさん、コメント有難うございます。
威厳をもって諭すように厳しく言われるのと、怒鳴られ怒られるのとでは、受けとめ方にかなり差がでそうですね。
テント場にしても小屋泊にしても受付けの際にルール書きを渡したり、掲示板を作って必ず読んでもらうとか、その上で守らない人には厳しくしてもらってよいと思いますが、いきなり、『そんな事も知らずに来たのか!』と怒鳴り散らすことから入ってしまうと、もうその段階でお互いの関係性は崩壊してしまいそうです。
ホームページを展開している、ある山小屋にこの秋行くことを計画してるのですが、そこは色々と注意書きを載せてくれています。山小屋がこういう情報を発信してくれて、それにのっとって準備をして利用する。こういうやり取りでもお互いのすれ違いを緩和できると思ってます。
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