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東洋と西洋のミックスされた大正ロマンを感じる建物ということで見学。この建物で暮らしていたのが福沢桃介と川上貞奴(さだやっこ)。
貞奴については不勉強で、夫である「おっぺけぺー」の川上音二郎に従って活躍した日本の国際的女優第一号。音二郎と死別後は電力王の福沢桃介のパートナーとして、彼の電力事業を支えた・・・愛人という言い方もされているけども。
ちゃんと勉強してから行くともっと楽しめるのだなーと反省しながら、あれ?福沢桃介・・・あーそうだ。南木曽町にあるあの立派な吊り橋が、桃介橋。
福沢諭吉に見込まれて養子になり、木曽川水系の電力開発など中部経済発展の先駆者となった偉人。彼の偉業を称えて保存されている桃介橋は、車で通るたびに立派な橋だなーと思っていましたが、こういう近代の歴史も調べていくと面白いなと再認識。
音二郎〜貞奴〜桃介という流れは、ドラマ的題材にも面白そうだと思っていたら、その昔「春の波濤」というNHK大河で扱われたそうで。
渋沢栄一が脚光を浴び始めた昨今、福沢桃介のことをもっと知りたいと最近思っています。朝ドラにならないかなぁ。
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