伝承だったり、地名の由来だったり、地質研究とかで判明して、この辺りまでは湖だったということが分かっているようです。
面白いなぁと思ったのは、諏訪湖の東側、茅野市でだいぶ八ヶ岳の方に標高をあげた1000mを少し下回る辺りに「湖東」という住所がある。単純に湖の東側にあるということかと思っていたら、「湖の東の端」という言い伝えがあるらしく、つまりこの辺まで諏訪湖だったらしい。
ちなみに今の諏訪湖の水面標高は760mくらい。
また、諏訪大社前宮から守屋山の前衛の一角を登っていくと、茅野市高部というところで「磯並社」という小さな社があり、そこに「小袋石」という巨岩がある。
「磯」という名も引っかかりますが、小袋石の別名が「船つなぎ石」というそうで、遥か昔にはこの巨岩に縄で船をつないでいた言い伝えがあるらしい。
この場所は大体標高900mちょっとくらい。
GOOGLE MAPなどで見てみれば平らに見える諏訪ICあたりはもちろん、かなりの山際までみんな諏訪湖だったらしい。いずれブラタモリでもやってくれるかなぁ?
写真は大分昔のしっかり凍っていた頃の諏訪湖。それから船つなぎ石こと小袋石、諏訪大社に遊びにきた時でもついでにどうぞ〜。
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