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長らく東京に住んでいたので、江東区の地名として自然に覚えていた言葉です。
夜明け間際に東の空がうっすらと明るくなる様子を表した言葉。
「あけぼの」と大体同義語のようですが、言葉の響きは、日本古来の大和言葉の柔らかで雅(みやび)な音感を一層引き出している感じがして、とても好きな表現です。
松本に行くときは、塩尻からR19ではなく、高ボッチ山麓〜松本市の県(あがた)へ抜けていく「しののめの道」と名付けられているこの広域道をよく使います。
松本市内をほどよく見下ろし、その向こうに北アルプスが長大に居並ぶ様子を30分近くもひたすら味わえる・・・なんて幸せな光景だろうと思いながら車を走らせることができます。
夕方は、時として夕焼けの展望地にもなるので、行きも帰りも楽しめる、何回走っても飽きない道です。
松本盆地から見ると東山の一帯に当たる好展望の道なので、「江東区東雲」を知ってても、ここの「しののめ」という命名には納得なのでした。
atovさん、こんにちわ。
永らく信州に山やスキーで通っていても
この道を通ることはついぞありませんでした。
昨年、牛伏川のフランス式階段工の
土木遺産を訪れた時に初めて通りましたが、
高ボッチ山からとかとは一味違った
松本盆地の田園風景が楽しめていいですね。。
松本塩尻の市街地から見ると
朝日の当たる方向。。みたいな感じでしょうか。
(*´▽`*)
k-yamaneさん、コメント有難うございます。
松本盆地を南北に走るR19は混むので、松本の中心エリア目的ならこの広域道を使ってます。南から走り牛伏寺の入口を過ぎると、道は松本の中心に向かって北西にカーブしていき、常念岳が三角錐を増しつつ正面に大きく近づいてくる・・・ワクワクです。地域の人は普通に使う道ですが、県外の皆さんなら、高ボッチや鉢伏山に牛伏寺から行く人くらいしか使わないかもしれませんね。
朝日の上る東側の地として名づけられたことは間違いないと思いますが、景色の良さが合わさって、名前負けしない風光明媚な道です。走られたことがあるとは、お目が高いですね!
こんばんは。はじめまして。
江東区東雲の地名が出て来たので、なつかしくなってコメントさせて頂きました。
私の知っている東雲の埋め立て地には飛行場がありました。そこは学生だった私のデートスポットでした。飛行場と言っても遊覧セスナや自家用機専用だったから、1時間に一回ぐらいしか離着陸がありませんでした。
芝生に寝転がって、ただ大空を眺めているだけの貧乏学生の贅沢なデートでした。45年前です。
45年前・・・大変に懐かしく甘いお話のようで恐縮です!
確かに、江東区と言えば湾岸の埋め立て地の代表選手。
でも「東雲」は古来の大和言葉のはず。なぜ埋め立て地のような新開地に、その地名が?
ということで江東区のホームページを覗いたところ・・・。
なるほど、埋め立てて新たに造られた土地には、発展や縁起の良さを願う地名がつけられたようです。
豊洲、有明、東雲などは、そうした願いのもとに選ばれた地名のようですね。下町の江東区には江戸からの地名も多いと思いますが、これらの新たな地名も、すっかり馴染み深いものになっていると思います。
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