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グループでザックに着いていると、もはや演奏状態だし。
速いペースで登る人が着けてると、刻々と近づいてくる気配を感じてしまうし。
良い所がどうにも見つけられない・・という「ベアー・ベル」否定派でした。
信州のマイナーな山の平日は、無人率が高いです。
基本的に単独行なので、準備や装備、計画はしっかり固めて行くし、誰とも出会わないときでも、今日は静かだったな・・くらいの気持ちです。
しかし。
天候が悪化し始めているとき。夕暮れが近づいて焦っているとき。何だかさっきから笹藪のほうでゴソゴソと音がするとき。こっちの方向で合っているか自信がないとき。なんか踏み跡が怪しくなってきてるんですけど・・・というときetc.
「どうしてこの山を選んだんだろう?」という不安感がじわじわと。
そんなときに、遠くからチリ〜ンという微かな音色が!
ありがたや〜、この界隈に人がいた!
でも、すれ違う時はニコヤカに「こんにちは」と、焦りはおくびにも出さずに。でも鈴のアリガタミを感じている。はい、臆病で見えっ張りです。
そんな気持ちを抱きつつアウトドア店で見かけた、「CHUMS」のベアー・ベル。
コロンコロン系の音色ですが、必要な時だけ鳴るようにできてカラーリングも豊富だったから、「否定派」の自分は頭の片隅に追いやられて、気づくとレジの前に。
でも。人前ではあんまり鳴らしません。クマに奏でてあげる予定もありません。
寂しい山道になったら、なんとなくコロコロ鳴らそうかな。
こんにちは。私も平日東京の低山をソロで歩きます。平日の為、ほとんど人と出会す事が少ないです。
東京の奥深くにも熊が生息していますので、笹薮の方からガサガサと音がするときビビりますね(^_^;)アノ時の気持ち、よーく分かります。遠くから鈴の音が聞こえてきたときの安心感も、よーく分かります。
そして、だんだん膝痛が出てきたとき、どうして、来ちゃったんだろう、、?と、泣きが入るときもままあります〜
今朝、長野県の観光案内が大きく紙面にありました。信州の山々、いつか行ってみたいです!
こんにちは、kaccooさん!
自然の中に身を置きたくて山に来るのに、人工的な音色で安心してしまうものなんですね。
いや、さっきの変な音は、ハハハ・・と無理矢理に気分をアップさせて、早くこのエリアを離れようとしているときに「チリーン」が聞こえてくると、神様が!くらいの感じです。
東京にいた頃は私も首都圏の山を登りましたが、装備も準備も計画も、今思えば恥ずかしいくらい適当に登っていたので、反対に信州の登山で培った今の自分で、あらためて東京近郊の山をちゃんと登ってみたいなーと思ってます。
ちなみに高山病にはいつのまにか、かからなくなりました(多分)。
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