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一方で、駒ケ岳・千畳敷周辺以外の宿泊拠点が少ないことは前から指摘がある通りですが、実際に縦走の中央に近い檜尾岳付近に足を踏み入れてみると、なるほど、ここに有人の山小屋やテント場があれば、体力的に心理的にも大きいなと実感しました。
南に下った空木岳エリアと、北側にある木曽駒エリアとの中間地帯。
歩く人は少なくても、一帯の登山道整備は丁寧にされていて、とても有難いです。
中央アルプスは単発の登山より縦走が楽しいと思うので、ここにしっかり拠点ができることで、その縦走がより安全に楽しめるようになって選択肢も増える。
ちゃんと歩いてみることで、分かりました。
駒ヶ根市が、檜尾小屋の有人化改築のためのクラウドファンディング中で、既に目標額には達してますが、6月末まで行なっているので協力したいと思います。
実際に歩かなければ、そういう気持ちにならなかったと思います。
その山が登山者を受け入れてくれる存在でないと、登山をすることはできない。
そのための人の手による維持管理の重要性を、登れば登るほど感じます。
入山料とか有料駐車場とかも、具体的な管理内容を積極的にレポートしてもらえれば、否定するようなものではないと思う。
国定公園化。ライチョウの繁殖計画。変化し始めている中央アルプスに、常に興味を持ってアンテナを張りたいと思っています。
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