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この後の時間経過とともに、さらに発生が続く恐れもあります。
この三つの河川に関わる主に長野県の西側〜南部にかけての避難指示(レベル4=ここまでに避難完了)が各地で発令されています。
JRや高速道路も要所でストップしてますから、長野県と出入りする手段はかなり限られている状態です。
国道や主要県道でも、山あいや川沿いの道を車で走らせることが、まず危険です。
長野県は、道のすぐ横が急斜面の崖という地形がとても多いから。
迂回路に車が集中して、予想外の渋滞に巻き込まれる可能性もあります。
こうした中で取消し料を取る宿は、まずありません。
また、既に来てしまっている人は帰宅に向けて動く前に、状況をよく確認して宿泊施設に延泊を願い出ることを薦めます。
この天候でキャンセルも相当出ているので、OKする宿も多いはずです。
もっとも、その宿が避難指示のエリアにあれば、その場合は宿泊施設や現地の指示に従うよりありません。
仮に天候が落ち着いてきても、言うまでもなく当面は登山はできません。
地面に吸い込まれた大量の雨は、地下水となって河川に浸み出すまで時間がかかります。地面の脆い状態が暫く続きます。
体を動かせなくて鬱憤状態になってしまいますが、これは我慢しかありません。
(閑話休題)
山関係で言えば個人的には、この長雨と寒さで、夏を生き抜いてきたライチョウのヒナたちが心配です。
先月乗鞍岳に行きましたがいつ行っても谷間を間を縫う様な国道158号線のあちこち崩れた山肌は怖くなります(仕方ない事ですが)
崖崩れ回避の為に大規模工事(トンネル)が掘られているのだと思いますがまだまだ時間がかかりそうな気がします
昔の人はこの急峻な道を歩いて行ったのだと思うと改めて凄いと感じました
確かに158号をはじめ長野⇔岐阜の間って、過酷な地形によくこれだけ・・という道が多いですね。
登山ではいつも便利に使わさせてもらってますが、158号の数か所の貫通工事は・・。
地質、岩盤に問題があるのか、先の見えない状態かもしれませんね。
県内では画期的に開通した権兵衛峠道路も、ここ1年は災害崩落と復旧に悩まされ続けている感じです。
私の住む所は現在避難レベル「3」ですが、裏側がすぐ山なので備蓄品をザックに収納していたら、カップ麺は半年前に期限が切れてました。見直す良い機会と受け止めてます♪
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