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最近になって夏山として、あのアップダウンの大きい稜線を歩きましたが、あらためてこうした側面からの写真と照らし合わせて振り返る・・こういう作業が好きです。
あまり遠くからの写真だと臨場感が薄れるので、山の大きさを程よく感じ取れる写真で振り返ると、あそこはあーだったな〜と鮮明に思い返せます。
アバウト標高は、阿弥陀岳2800、中岳2700、中岳の両鞍部は2650、赤岳2900m。
阿弥陀岳の山頂を起点にすれば、累積で200m下って300m上れば赤岳山頂。
大したこと無いように思えますが、実際に登るとこの数字以上の大変さを感じます。
それは勿論、この稜線に至るまでが一大登山であることと、赤岳の前後はザレ場、ガレ場、クサリ場、岩場が続くことが要因。
阿弥陀岳⇔赤岳の直線距離は大したことないのに、あんなに時間かかるんだーということが、この稜線のアップダウンを見返していると、現実味豊かに蘇ってくる。
こうした高山帯に到達してからの起伏の激しさは、残り体力にかなり影響を与え、天候が悪くなればさらに影響が大きくなる。
ここで危険な状態に陥ったらどうなるだろう?と、自然に考えました。
そういう意味では、こうしたハードな山域でもエスケープルートがあったり山小屋があることが、リスクを少し低減させてくれているわけで、八ヶ岳の魅力のひとつだと思います。
こういうふうに歩いた道を振り返るのが、なんか楽しい♪
側面から見るのが好きって言うのお気持ち分かりますよ
下山したのち離れた場所から見て
登ってる時よりも側面から見た時の方が
「よくあんな所歩いたよなぁ」と
自分で自分を褒めたくなります😁
実際に歩いているときは夢中でそれどころではないけれど、
登った後は、自分がどんな所を歩いていたのか気になるもので。
キツイなーと思ったところは、どれほどのアップダウンだったんだろうと思って。
過去の写真を探してみたら、まさに側面から撮っていたものがコレでした。
歩いたルートの形がよく分かって、感慨深くなりますね〜♪
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