ランニングなどの適度な運動は睡眠の質を上げる効果があります。私は、朝5時前に起床し、約1時間、ランニングをしてシャワーを浴び、食事を摂り出勤。そして、夜は9時にはジムのプールで30分間スイミング。その後サウナに入り、10時に帰宅。10時半頃には眠くなり、就寝するという生活リズムです。
運動すると、よく眠れる――。これは多くの人が実感しているのではないだろうか。体を動かしてしっかり汗を流した日は、疲れて早めにベッドに入りたくなるし、夜中に目を覚ますことも少なくなる。実際、アスリートの睡眠時間は普通の人よりも長く、引退すると不眠に悩むことも多いという。
運動により睡眠は改善できますが、習慣づけることが大切。ふと思い立って日曜日だけ10キロ走っても、睡眠の改善という面ではあまり意味がない。むしろ毎日の通勤で片道15分ずつでも歩く方が効果的。つまり、今日は早めに眠りたいからといって、いきなり慣れない運動をしても快眠への即効性はあまり期待できない。長期的に運動を続けることで、寝つきが良くなり、夜中に目を覚ますことが減り、徐波睡眠(入眠直後に訪れる最も深いノンレム睡眠。成長ホルモンが分泌され、細胞が修復される)が増え、全体の睡眠時間が長くなります。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する