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大阪でも、ランニング三昧です。1回当たりの走行距離は大体いつも10km程度。なぜ10キロなのか。それは、一つには(心拍数)90%以上の走行時間を最大化できることがあります。いわゆる運動強度の問題です。「どんな時に自己ベストが伸びていくか」を分析したりしていますが、その一つの答えとして「高い運動強度(心拍数)で走れた時間によって、記録の伸びが変わる」と考えました。高い運動強度(心拍数)で走れた時間が長いほど、練習の質が高く、記録の伸びも良いのです。自分はこの「高い運動強度」の敷居値を「運動強度(心拍数)90%以上」と定めてます。これはかなりの高負荷です。一般的にはアスリートがこの領域に達して練習すると言われているぐらいなので、、、。
では、どんな時に「運動強度(心拍数)90%以上の走行時間」を最大化できるかというと… やはり10km走行時なんです。これはあくまでも経験によります。3kmなど短い距離でも運動強度を100%ぐらいにもっていけますが、運動強度(心拍数)90%以上の走行時間は極端に短くなります。足が疲れるわりに、心臓に負荷をかけられる時間が短いんです。その逆で、20kmなど長距離も駄目です。足のダメージや疲れが大きく、スピードが上げられないため、運動強度(心拍数)90%以上にならないことも多いからです。走行時間が長くても、運動強度(心拍数)90%以上の負荷がかけられないんです。そう考えると… 10kmぐらいが最適な数字。ということになります。
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