トレイルランニングを楽しむようになって1年ほどが経ちましたが、通常のランニングとして走っていた頃と比較すると、トレイルランニングをするようになってから、なぜか肩まわり、太腿が明らかに大きくなった気がします。急傾斜をパワーハイクで上ったり、急カーブで木を摑んだりという動作があるからだと思います。マラソンランナーとは違う体型になるのも頷けます。以前より筋肉が増えたと思いますし、走っているときに臀部の筋肉を使えるようになった感覚があります。特に上りのときに脚が上がりやすくなったようにも思います。
さて、突然ですが、皆さんは「ランニング依存」という言葉を知っていますか?
私は最近知りました。
年々走る距離が増え、毎日走らならいと気が済まない。走りたくないな、という日でもなぜか走り続ける。走ることができない日は「調子が出ない」「気分が上がらない」という違和感。そして、走らないと、自分を甘やかしてしまったという劣等感を抱えて1日を過ごす。依存症とは、日々の生活や健康、大切な人間関係や仕事などに影響をきたしているにも関わらず、特定の物質や行動をやめたくてもやめられない状態を指します。お酒や薬物、ギャンブルなど依存の対象はさまざまですが、ランニングは、続けることが悪いことではなく、むしろ「良いこと」「偉いこと」として捉えられ、依存症の対象とくくってしまうことに違和感を覚える。
早稲田大学スポーツ科学学術院の正木宏明教授によると、「ランニング依存」と呼ばれる症状には、決まった定義はないとのことですが、海外の論文では「規則正しいランニング生活における心理学的・生理学的本質をもつアディクション(嗜癖・依存)で、ランニングをしない場合には24時間から36時間後に離脱症状(不安感、罪悪感,いらいら感など)が生じることから特徴づけられる」と説明されています。
ギャンブルや買い物など、特定の行動に依存する症例はほかにもありますが、ランニングを含む運動依存に特有の特徴があると正木教授は指摘します。「お酒や薬物などと違うのは、『やりたい』というよりも『やらなければ』という強迫的な側面です。そして運動が過剰に行われることによって、人間関係や仕事に支障をきたすほどのネガティブな結果を生み出し、さらに健康管理を度外視して行うことがあるため、受傷や体調不良に繋がってしまう恐れもあります。」
もしかして、自分はランニング依存かも・・・・と不安になった次第です。
私は登山依存症かも、、と心配になりました😥
お休みに登れないと気持ちが上がらないです😅
登山依存症はいい依存症のような気がしますよ。お仲間ですね。\(^o^)/
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