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これまでは周波数変換所と言われる施設に50Hzと60Hzの両方の送電線を引いて周波数変換して接続していましたが、高山〜朝日間は変わった方法でやります。高山には60Hz⇔直流変換設備を、朝日には50Hz⇔直流変換設備を設置し、両者を高圧直流の送電線で接続します。なぜその方式にしたのかは知りません

昨日、工事中のその送電鉄塔を見かけたので撮影しましたが、普通はあるべきものが見当たりませんでした。「架空地線」という、送電線を落雷から守る避雷針の役割をする電線です。どの送電鉄塔のてっぺんにも1本か2本付いているのですが、ゼロというのは初めてです。まさかこれから取りつけるのか、それとも周波数変換所側で何か対策をして架空地線が不要になったのか?
toradangoさん、こんにちは
そんな工事が行われているんですね。(勉強になった)
専門的なことは別として
直流だと一本が架空地線の役割を持つようです。
ちなみに本州と北海道の直流送電を行っているようです。
日本って50Hz,60Hzの両方があって面倒くさいけど、
このおかげて両方が使える機器が必要なことから
電気技術が進歩したことで世界に名だたるメーカーが
いくつも出て来たと聞いたことがあります。
Bombersさん、こんばんは。
北海道−本州間が直流送電とは知りませんでした。おそらく送電鉄塔を使った送電線ではなく、高圧ケーブルを使っているのが要因と考えられます。電線が近いと交流は面倒なことが発生するので。直流はその心配がありません。
確かに直流送電だとマイナス側を接地すると思われるので、架空地線代わりになりそうです。工事費が少しは安くなりそうです。
調べたことはありませんが、複数の周波数を使っているのは日本くらいかもしれませんね。今はどちらかの周波数専用の家電はほとんど無いかも? 私は50Hzの東京から60Hzの長野に引っ越しましたが、使えなくなった家電はありませんでした。ただし、時計の時間が進むようになりました。最初は気のせいかと思いましたが、時計の裏を見たら50Hz/60Hz切替スイッチが付いていました
コンセントから電源を取るタイプの時計は、交流電源の周波数を基準の信号として使っているようです。そして、過去の経験から言えば、その時計は非常に正確です。交流電源の周波数は短時間で見れば揺れるかもしれませんが、長時間平均するとほとんど動かないようです。
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