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写真2:高谷池(上)と天狗の庭手前から見た火打山
写真3:今回見た花(一部のみ記載)
まだ太腿の打撲が全快していませんが、自転車通勤で坂道を登った際に明らかに筋力低下を感じたため、リハビリを兼ねて火打山に行ってきました。
痛みが軽減して階段の上り下りができるようになったので山もどうにかなるだろうと予想しましたが、痛みに関してはその通りで、痛み皆無とはいきませんが歩くのに支障が無い程度で済みました。
問題は足の筋力低下の方で、火打山なら私の本来の体調なら楽々日帰り圏内なのですが、今回は登りも下りもかなりきつかったです。過去の経験からすると毎週登山でも筋力の完全回復まで1,2ヵ月はかかりそうです。それまでは北アでも楽な部類の山だけかな。
天気は申し分なかったですが暑すぎで、山頂でも防寒装備無し(半袖、半ズボン)で全く問題なく、完全に真夏でした。windyの予想では気温は+10℃でしたが、確実にそれより高かったと思います。
登山道は標高1900m付近から残雪が登場して広範囲で夏道を隠しているので(断続的に出ている箇所もあるが)、夜間登山で見事に迷いました。日の出前はガスも出てライトでは視界が制限されるし、前日もかなり暑かったので前日のトレースは微かにしか残っておらず、ライトの光では判別できませんでした。4時半近くになって明るくなってようやくルートが判明しました。
花はまだ夏モードではありませんが、初夏の花が続々と咲いてます、十二曲がり付近ではシラネアオイにツバメオモト、それ以上ではサンカヨウ(広範囲)、キヌガサソウ、エンレイソウ、マイヅルソウ、ノウゴウイチゴ、イワカガミなど。天狗の庭ではハクサンコザクラ、水芭蕉。天狗の庭〜山頂までではマイヅルソウ、ツマトリソウ、イワカガミ、ハクサンコザクラ、ハクサンチドリ(一株だけ見かけた)、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイなど。広範囲に見られるのはマイヅルソウとサンカヨウで、今後も場所を変えて続々と開花すると思います。
晴れていましたが空気の透明度はイマイチで、槍穂が霞んで見えていましたが、八ヶ岳、富士山、南アルプスは見えませんでした。東側は苗場山が最遠。日本海も霞んで海面は見えませんでした。
今は残雪期と夏山シーズンの間の端境期で登山客は少な目で、駐車場は半分も入っていなかったです。
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