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写真2:今シーズン初めての霧氷(エビのしっぽ)と白い虹
写真3:爺ヶ岳南峰の登りで出会った雷鳥。寒さのためか全く動かなかった
寒冷前線が抜けて冬型の気圧配置になったため、初雪が降ったかと思って爺ヶ岳に登ってきましたが、周囲に全く雪は見えず雪にはならなかったようです。立山、剱岳、槍穂にも白いものは見えませんでした。
ただし気温は下がって今シーズン初のエビのしっぽを目撃し、枝に付いた水滴は凍り付いていたので0℃以下だったようです。北西の冷たい風が強く、バラクラバで覆いきれない顔の皮膚が風の冷たさで痛かったです。
柏原新道登山口からガスって霧雨状態で、標高1900m付近まで登ってガスが切れて雲海を抜けて頭上には月が見えましたが、稜線はガスで見えない状態。種池山荘でもガスったままで山頂もガスだと思いつつ登っていくと標高2600m付近でガスの層を抜けて青空! 劇的な変化でした。予想より寒気の流入が弱かったようで、立山、剱岳、鹿島槍ヶ岳にも雲はかかっていませんでした。
種池山荘の今年の営業は今日の宿泊までですが、下山中にすれ違った登りの人は合計50人くらいだったでしょうか。私の登山口到着は午前8時半過ぎで、これから登る人もいたので、本日の入山者はもっと増えるかと思います。
下山時も標高2100m以下は雲海の下で霧が漂い、稜線の快晴状態は想像できない天候でした。下山して下界で車を走らせてもどんよりとした曇り空でした。
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