foretrex 301英語版

　購入から1カ月、やっと使う機会が登場し初使用し感想などを。結果は大満足!　価格は1万7千円くらいだった。日本語版より安い。

・感度は申し分なし
　以前使用していたetrex ventureは樹林帯だと受信可能な衛星は2,3個だったが、foretrexは平気で10個くらい受信する。たぶん富士の樹海でも問題なし。ただし上空の見通しが著しく制限される谷底だと衛星の配置に大きく影響され、2個くらいしか受信できない場合も。

・電池交換が可能
　単4ニッケル水素電池×2本なので電池が切れたら交換が可能。モバイルバッテリーを持っていかなくていい。

・位置精度はかなり正確
　前回まで使っていたi-gotUだとログを30秒毎に記録した場合、時間的に近い数10個のトラックの位置データが同じで、次のトラックで一気に次の場所に飛ぶことが多かったが、foretorexはスムーズ。

・固定用バンドが秀逸
　腕時計のように腕に装着するためのバンドが添付されているが、ザックに取り付けるのにも使える。通常は最も受信にいいように雨蓋に入れているが、雨蓋が無い小さなザックの場合は置き場所に困っていた。ところがこのベルト、ザックの肩紐に取り付けることができ、上を向けて固定すれば受信は良好。どんなザックでも取付け可能でいつの間にか変な方向を向くこともない。

・簡易ながらナビも可能
　PCに接続しなくてもウェイポイントを入力可能(面倒だけど)。今使っているetrex ventureと同じことができる。もうetrex ventureを山に持っていくことは2度とないだろう。

・画面が貧弱
　白黒だし解像度が低い。でもロガー＆簡易ナビとして使うのなら全く問題なし。地図表示できないから文字が読めればいい。

・取説が英語
　英語が全く読めないとちょっと厳しいかも。でも操作の大半は絵だけで理解できる。私は初代etrexを使っていたが、操作体系はほぼそれと同じだった(メニューが少し変わったくらい)

・PCと接続した場合のデータのやり取り方法が、取説に簡単にしか書かれていない
　これ、PC初心者だとほぼ使えないレベル。トラックデータの転送方法など私でも実際にファイルの中身を見ないと分からなかった。おかげでgpx形式の中身がこんなのだったのかと分かった。取説読むよりネットで調べた方がいいかも。