山梨日日新聞より山梨の山関連ニュース

　気になる記事を２つ。まだどちらも決まったわけではありません。


　実情として9月に入っても相当数が入山しているし、入山料徴収試行も考慮してでしょうか。

富士登山９月１４日まで延長　来シーズンの吉田口、県が方針
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/12/18/2.html

富士山で登山道閉鎖後の今年９月も登山者が後を絶たなかったことを受け、山梨県が来夏、９月１４日まで吉田口登山道を開放する方向で地元と調整していることが１７日、分かった。登山者の安全を考慮して９月第１日曜日までとしていたが、対策を講じた上で夏山期間を延長する見通し。一方、横内正明知事は同日、来夏の富士山有料道路（富士スバルライン）のマイカー規制期間を７月１０日〜８月３１日の５３日間と今夏の１・７倍に拡大する案を地元市町村長に提示。入山規制に関わる両案について県は２０日、地元関係者との検討委員会に示し、方針決定を目指す。



　上高地入山で駐車場利用する沢渡などを考えると有料化も仕方ないかもしれません。料金未定とのことなのでどうなることやら。頼むから関係団体のお偉いさんの給料や退職慰労金に使うのだけはやめてほしい。財源ができるとお役所の天下り先組織を作って・・・というパターンがあるのは確か。透明性は確保して欲しい。

芦安の市営駐車場有料化　南ア市が検討

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/12/18/6.html

　南アルプス市は芦安地区にある複数の市営駐車場の有料化へ向け検討を始めた。市営駐車場は夏場、南アルプスに向かう登山者が多く利用。徴収した料金は、トイレの改修など登山者が利用する設備の整備費用などに充てたい考え。芦安地区以外の無料市営駐車場との整合性や利用者の理解をどのようにして得るかを課題としている。料金や徴収時期、徴収方法などは未定だが、中込博文市長は「周辺整備の財源確保の観点から、（有料化が）必要」と話している。