廃道化した地形図記載の破線を辿って山頂に到着。地形図では三角点は無いはずだが明らかに1等三角点サイズの標石が埋まっていた。側面を見ると「三角点」の文字が彫られていたので1等三角点だと思ったら、よく見ると等級の文字が無い。それに別の側面には「中部?」「公共」の文字。材質も花崗岩ではなくコンクリートのような。どうやら国土地理院の三角点ではないらしい。
しかし、三角点ではない標石で三角点の文字が彫られた物体を見たのは初めて(主三角点や御料三角点はあるが、三角点は見たことなし)。しかもサイズが1等三角点もたぶん初めて。正体は何だろうか?
ちなみに地形図の車道は下の方に墓地があってそこまでは存在する。その先は完全に廃道化し、竹林中で分岐もあるので読図能力を持ち藪山に慣れた人でないとお勧めできない山。山頂に到着しても他の方向から登山道は見当たらなかったので、どこから登るにしても登山道無しで独力で登る必要あり。
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