毒キノコ採り

今年はキノコの見分け方を覚えようと思っている。

先日太郎山に行き手あたり次第採ってきて図鑑で調べたが、
分かったのはドクツルタケという毒キノコだけであった。

つづいて地蔵峠から三方ガ峰にキノコ採りに行った。
山頂にキノコに詳しそうな人がいたので鑑定してもらったら、
「これはハツタケで、大丈夫です」という。

傷つくと青く変色するはずだが、変化なし。危ないところであった。

毒キノコには虫が付きませんよ、ということを教わったが
これは正しそうである。

コメント

tanigawa

RE: 毒キノコ採り
＞毒キノコには虫が付きませんよ、ということを教わったがこれは正しそうである。

　残念ながら、こういう食毒判別法は、実際にはあてはまりません。ツキヨタケが典型的ですが、毒きのこで虫に食われているものは、フィールドではいくらでも目にします。

　虫の中には、きのこの毒に負けないか、あるいは毒に当たりながらも？食べて「共存」しているものが、普通にいます。消化や代謝機構が人間とちがい、また毒にもいろいろあるからです。

　それから、人間には、虫が毒きのこを食べているのを見ても、果たしてその虫が平気なのか、あるいは苦しみながら、それでも食べて生きているのか、その虫のほんとの気持ちはわからない。
　
　きのこと、毒と、きのこを食べる虫との関係は、なかなか単純でなく、謎に満ちています。

http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-12759　
おや、まあ！キノコ 13）キノコの毒は、なぜあるのか？

　はっきりしているのは、「縦に裂けるきのこには毒はない」などのように、毒きのこかどうかを簡単に見分ける方法はないことです。
　
　１つ１つ、分析して、いまはどんどん毒成分を持つきのこがわかってきているという状況です。
　日本に５０００種、そのなかには名前がついていないものもあるなかで、やっと３００種くらいが分析されている程度です。
　だから、ここは本来怖い世界です。

　似ているきのこ、同属のきのこの中にも食きのこと毒きのことがあります。
　ですから、食べられるきのこは、１つ１つ、確実に名前で覚えるしかないです。

sima

RE: 毒キノコ採り
tanigawaさん　
貴重な助言有難うございました。

確実にひとつひとつ覚えるしかないですね。

手持ちの図鑑『楽しいきのこ狩り』小山昇平著には
似ている毒きのこは全くない、という表現が多いので
使いにくいです。

全国版よりも地域別のキノコ図鑑を探してみようと
思っています。

サク姉

RE: 毒キノコ採り
明日はキノコ採りですね。

またいろいろと採って来て教えて下さい。